※アデノイド顔貌は治るの?その特徴や原因の口呼吸について解説します!

アデノイド顔貌とは、鼻腔の奥に存在するアデノイドと呼ばれる組織の肥大などが原因となり、体の成長とともに顔つきがかわることで、まるで顎が無いかのように見えるのが大きな特徴として挙げられる独特の顔つきのことを言います。

このアデノイドという組織は、通常は4歳から5歳くらいで一番大きくなり、その後は段々と萎縮していく傾向にあるとされているのですが、中にはこのアデノイドが肥大したまま小さくならず、その影響によって口呼吸が慢性化することで、下あごの後退などが起こり、いつの間にかこのアデノイド顔貌になってしまう方がいらっしゃるんだそうです。

スポンサードリンク



今も申し上げましたように、このアデノイド顔貌の大きな原因として挙げられているのが慢性的な口呼吸であるといわれているのですが、逆に、このアデノイド顔貌への移り変わりがどんどん進むことによって、口呼吸が慢性化してしまうというふうにも考えられているそうで、いずれにせよ、口呼吸とアデノイド顔貌は密接な関係を持っているようです。

また、このアデノイド顔貌の症状は、人の歯並びまで影響してくるということもわかってきています。今回の記事では、このアデノイド顔貌の特徴や原因についてまとめるとともに、これは治るのかどうか、その治療についても詳しくまとめていきたいと思います。

アデノイド顔貌の特徴や原因とは?口呼吸が原因って本当?

アデノイド顔貌、という言葉はこれにあてはまらない方からするとあまりなじみのない言葉ですが、これはロングフェース症候群とも呼ばれているもので、まるで顎がないように見えるのが特徴として挙げられる独特の顔つきのことを言います。確かに、こういった顔つきが特徴の方って結構いらっしゃいますよね。

こういった顔つき、及び骨格というものは遺伝が大きく関係しているのではないかと普通なら思ってしまいそうですが、実はこのアデノイド顔貌は、アデノイドという組織の肥大が原因となって生じるものであると考えられるようになってきています。アデノイドとは鼻腔の奥にある組織のことで、場所は以下の図を参考にしてください。

では、このアデノイドとはそもそも何なのかと言いうと、これはリンパ球と呼ばれる免疫細胞が集まってできた組織のことであり、まだ免疫機能が未発達である小さな子供にとっては、外部から入ってくる細菌やウイルスに対してバリヤーとしての機能を果たしてくれている非常に重要な組織であるということが分かっています。

小さい子供のころには、様々なウイルスや細菌に対する抗体情報を記憶するために、成長とともにこのアデノイドは段々と大きくなることが分かっているのですが、通常はそれも5歳くらいまでであり、その後は段々と萎縮して小さくなっていくということが分かっています。

この場合は特に問題はないのですが、実はこのアデノイドは、感染症による炎症などをきっかけに大きくなってしまうことがあり、この症状はアデノイド増殖症と呼ばれています。また、特に原因がはっきりしないまま、このアデノイドが大きくなってしまったり、肥大したまま萎縮しないという方もいらっしゃるそうです。

この時、いったい何が問題になるかというと、上の図をよくご覧になっていただきたいのですが、アデノイドという組織は、鼻から吸い込んだ息が通る道の途中にあるということが分かりますよね。しかし、アデノイドが肥大すると、その鼻からの空気の流れが遮断されてしまうことによって、アデノイド肥大が起きてしまっている方は、自然と口呼吸をするようになってしまうそうです。

そして、そのまま口呼吸が慢性化し、口をあけっぱなしにする習慣が身についてしまうと、次第に下あごの後退などが起こって、段々とアデノイド顔貌に変わっていってしまうと考えられているのです。また、骨格の変形に影響がおよぶことから、この口呼吸は歯並びの悪化にも影響していると考えられています。

アデノイド顔貌の原因のすべてが口呼吸かどうかというところまでは良くわかっていないそうですが、口呼吸をする習慣と、アデノイド顔貌が密接な関係を持っているということは確かなようで、この口呼吸による悪影響については様々な医師が警鐘を鳴らしています。

自分の子供がアデノイド顔貌にならないためにはどうしたら良いの?

アデノイド顔貌は、子供のころのアデノイド肥大による口呼吸の慢性化が主な原因で起こる症状として考えられているものですので、当たり前ですが、アデノイド顔貌にならないためには口呼吸を改善させるということがとても重要になってきます。

また、この口呼吸は、口の渇きの原因となり、口内細菌の繁殖を招くことにより、口臭の原因になるということも言われています。また、本来鼻というフィルターを通して入ってくるべき外気を口で吸うということで、口呼吸をする方は感染症になりやすいとも言われています。

また、口呼吸をする習慣はいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になるとも言われており、まさに、この口呼吸はデメリットばかりなんです。

この口呼吸は前傾姿勢などの姿勢の悪さによっても起きる可能性があるといわれていますが、もし、その習慣がアデノイド肥大による場合は、切除手術によってこれを取り除くことができるそうです。これについては、こちらのサイトで詳しくまとめられています。

しかし、もしすでにアデノイドは萎縮してしまっているのに、口呼吸をする習慣だけが見についてしまっているという場合には、その習慣を少しずつ変えていく必要があります。そこで、どうやってその習慣を変えたら良いのかというと、医師もおすすめしているのが、ガムをかむという方法です。

確かに、ガムをかんでいるときは自然と鼻呼吸になっていますよね。もし自分に小さいお子さんがいる場合には、こういった方法をできるところから取り入れ、鼻呼吸をする習慣を身につけさせてあげるようにしましょう(^^)

スポンサードリンク



アデノイド顔貌は治るの?

まだ小さいお子さんの場合には、アデノイド顔貌にならないための対策をとることができますが、すでにアデノイド顔貌になってしまっている場合、これははたして治るものなのでしょうか?

色々調べてみた結果、今回アデノイド顔貌の主な原因は慢性的な口呼吸と言いましたが、もしすでにアデノイド顔貌になってしまっている場合、それは口呼吸を改善させれば治るというものではないようです。もし本当に治したいのであれば、整形手術も視野に入れた治療を行う必要があります。

ただ、もしそれで本当に治るのであれば嬉しいですよね(^^)以下の画像は、整形手術によって治した例かどうかはさだかではないのですが、アデノイド顔貌の方が治療を行うとどのようになるのかということは良く分かる写真ですね。

しかし、中には、歯並びを矯正することによって、このアデノイド顔貌の症状がある程度治る方もいるそうです。詳しくは、大口弘という医師の方のサイトで紹介されていますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

大口医師のサイトはこちら

まとめ

今回の記事では、慢性的な口呼吸が主な原因となって起こるといわれるアデノイド顔貌の症状について、その特徴や、治るのかどうかについて詳しくまとめました。

アデノイド顔貌は、幼少期からの習慣が原因で起きてしまう症状のようですが、とは言え、これはもうある意味仕方のないことともいえますよね(-_-;)子供のころにアデノイド顔貌という症状について知っていることなんてまずないでしょうし、大人の方でも知らない方は多いと思います。

もし本当に治したいのであれば、手術などを行うのも全然良いことだと思いますが、歯並びが原因である場合、あまりひどくない場合には矯正によってある程度は治る可能性もあるようなので、もし気になる方は矯正についてよく調べてみてはいかがでしょうか?

今回の記事は以上になります。最期まで読んでいただきありがとうございました(^^)

スポンサードリンク



関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です