鼻が詰まって息苦しい…そんな方は口呼吸にならないように要注意です!

鼻が詰まって息苦しい、そんな悩みを抱えている方はきっと少なくないと思います。私も小さいころから花粉症の症状があるので、毎年春になると息苦しい日々を送っていました。

そのため、今は春の間は薬を飲んで症状を落ち着かせているのですが、もしかしたら何とか我慢して乗り切ってしまうという方もいるかもしれません。ただ、そういった鼻づまりが起きている間は、皆さん基本的に口呼吸をしていると思いますので、そのせいでこの口呼吸が癖になってしまわないように注意が必要です。

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鼻呼吸と口呼吸、この2つは同じ「呼吸」ではありますが、実は口呼吸は様々なデメリットを伴う間違った呼吸法であるとして、現在多くの医師がその改善に取り組むよう呼びかけています。特に、小さいころから口呼吸をする習慣が身についてしまうと、なんとそれは顔の骨格や歯並びに影響してくるということが分かってきているんです。

そこで今回の記事では、口呼吸によって起きる様々な問題に関する情報に加え、鼻づまりの解消方法などに関する情報について詳しくまとめていきたいと思います。

実は危険な口呼吸!口呼吸が引き起こす問題はこちら!

鼻づまりが起きて息苦しいとどうしても口で呼吸をしてしまうと思うのですが、実は口呼吸は色々なデメリットを伴うよくない呼吸法であるため、これが癖になってしまわないように注意が必要です。

では、口呼吸のデメリットにはいったいどんなものが挙げられるのか、以下で詳しく説明していきたいと思います。

1:感染症の発症リスクを高める

まず、口呼吸が慢性化してしまっている方は、鼻呼吸をしている方に比べて、感染症にかかるリスクが高くなるといわれています。

そもそも、口と鼻はどちらも呼吸ができる器官ではあるのですが、その本来の役割にはちゃんと違いがあり、鼻には、繊毛や粘液で異物を取り除くことで、空気をある程度綺麗にするフィルターとしての働きがある他、冷たい空気を加湿して温かい状態にしてから肺の方へ送る役割を担っています。

一方、口で呼吸をすると、冷たい空気を異物を多く含んだまま吸い込んでしまうようになるため、その影響から自然と感染症を発症するリスクは高くなってしまうそうです。

2:口臭や歯周病の原因になる

口呼吸が慢性化してしまうと、口臭が強くなったり、虫歯や歯周病がひどくなる可能性があるとされています。これは口呼吸によって口内が乾燥し、口内細菌の繁殖を抑える役割を担う唾液が不足してしまうのがその原因です。

知らない方も多いかもしれませんが、私たちの口内には、実に300種類もの細菌が存在しているといわれています。ただ、こういった細菌も普段は唾液の自浄作用によってその繁殖が抑えられているわけですが、口呼吸が慢性化してしまうと、乾燥した環境を好む細菌はここぞとばかりに増えてしまい、結果細菌の塊であるプラークなどもできやすくなって、これが歯周病や口臭の原因になってしまうのです。

3:睡眠時無呼吸症候群の原因になる

睡眠時無呼吸症候群とは、その名前の通り、睡眠中に息ができなくなり、10秒以上の無呼吸を何度も何度も繰り返してしまう病気です。中には、1分以上も呼吸が止まってしまう方もいるそうです(-_-;)

この病気の方は、無呼吸の影響から何度も夜中に脳が起きてしまうため、結果十分な休養が取れず、昼間に眠気が表れてしまうのがその主な症状として知られています。

しかし、この病気が近年注目されている理由はそこではなく、実はこの病気は、症状をそのままにしておくと、脳血管障害高血圧心不全などの重大な病気のリスクが高くなる可能性があるということが分かってきているんだそうです。

睡眠時無呼吸症候群はその多くの方がひどいいびきの症状を伴うそうなので、これにあてはまる方は注意が必要ですが、今回お話している口呼吸が睡眠時無呼吸症候群の原因になる可能性があるのは、口呼吸が低位舌と呼ばれる症状の原因になる可能性があるからです。

皆さんは普段、自分の舌の位置を意識することなんてほとんどないと思うのですが、口をしっかりと閉じて舌の位置を意識すると、舌は上の歯のすぐ後ろにあって、口の中の天井部分に軽くくっついているということが分かると思います。

これが、本来正しいとされている舌の位置なのですが、口で呼吸をするために口をぽかんとあけてみると、その舌は天井から離れてしまいますよね。このぽかん口で口呼吸をする習慣が身についてしまうと、いつの間にか舌は段々と喉の奥の方に落ち込んでしまうようになり、この症状を、低位舌と呼ぶのです。

そして、この低位舌の症状が特にひどくなるのが寝ている時であり、今起きている状態でも、口をあけて上を向くと、舌は何となく喉の方に落ち込んでしまうというのが分かると思います。そして、この低位舌の症状がひどくなると、寝ているときに喉に落ち込んだ舌によって呼吸が苦しくなり、その抵抗からいびきが出たり、睡眠時無呼吸症候群の症状が表れてしまうと考えられているのです。

4:骨格や歯並びにまで影響を及ぼす

実は、口呼吸が小さいころから身についてしまうと、それは顔の骨格や歯並びにまで影響してくるということが分かってきています。口呼吸が骨格や歯並びにまで影響すると聞いても、いまいちピンとこないと思うのですが、実はこれにも、先ほど説明した舌の位置が大きく関係しています。

まず、先ほど舌は、上の歯のすぐ後ろにあって、天井に軽くくっついているのが正しい位置であるという話をしたのですが、そのまま唾を飲み込むと、その舌に、天井を押し返すような力が入るということが分かると思います。

実はこれがとても重要で、この舌が天井を押し返す力は、正中口蓋縫合と呼ばれる上あごのつなぎ目を押し拡げる重要な役割を担っていると考えられています。

このつなぎ目は12歳位まではまだ柔らかく、容易に広がるそうなのですが、舌の力がこのつなぎ目を広げ、上あごを正しく成長させることによって、歯が並ぶスペースが確保されることが、綺麗な歯並びを作るためには非常に重要なことなんだそうです。正中口蓋縫合は以下の写真を参考にしてください。

人は1日に2000回近くものを飲み込むといわれており、そう考えると、この力がいかに重要なものであるかということはよくわかりますよね。

また、小さい頃から口呼吸が身についてしまった方は出っ歯になりやすく、その影響から、まるで顎が無いかのような、独特な顔つきに成長してしまう可能性があることが分かってきています。この顔つきはアデノイド顔貌と呼ばれているのですが、このアデノイド顔貌については以下の記事で詳しく説明していますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

※アデノイド顔貌は治るの?その特徴や原因の口呼吸について解説します!

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鼻が詰まって息苦しい…そんな方におすすめしたい「鼻うがい」とは?

口呼吸がいかに多くのデメリットを伴うものであるかというのはここまででよくわかっていただけたと思うのですが、この口呼吸が癖になる大きな原因となってしまうのが、慢性的な鼻づまりの症状です。

鼻づまりが起きてしまうと口で呼吸をするしかないので、特に寝ている間は、自然と口で呼吸をするようになってしまう可能性があります。特に、鼻づまりが起きやすく、いびきをかきやすいという方は要注意です。

そこで、鼻がつまって息苦しい時、その解消方法としてお勧めしたいのが、「鼻うがい」です。既にご存知の方や、実践している方もいらっしゃるかもしれませんね。

鼻うがいとは、その名前の通り、鼻を使ってうがいをする方法です。具体的な方法としては、250ccの水に対してに2g程度の塩を溶かしたぬるま湯を用意して、これを飲み込まないように鼻から入れ、口から出すというものです。慣れないうちは、ちょっとつらいかもしれません^^;

ただ、これを実際にやっている方の話では、非常に鼻がすっきりするそうで、半日近く快適に過ごせるとも言っていました。効果には個人差があるとは思いますが、是非やってみる価値はある方法ですね。

特に、この鼻うがいをしてから寝るようにすれば、寝ている間の鼻づまりはある程度抑えられるかもしれません。もし鼻づまりがひどいという方は、是非この機会に試してみてはいかがでしょうか?

また、この他鼻づまりの解消方法に関する情報は以下の記事で詳しくまとめています。気になる方は是非一度ご覧になってみてください(^^)

鼻水、鼻づまりの解消方法を4つご紹介!その他空咳や痰が絡む咳の原因についても解説します!

まとめ

今回の記事では、鼻がつまって息苦しいという方を対象に、そこから慢性化してしまう可能性のある口呼吸に関する情報や、鼻づまりの解消方法などに関する情報についてまとめました。

鼻づまりが起きてしまう原因は人それぞれですが、特に寝ているときに鼻がつまりやすいという方は、布団に潜んでいるダニによってアレルギー反応が起きてしまっている可能性もあります。実は布団には目には見えないだけで数万匹以上のダニがいるとも言われており、これを吸い込んでしまうことによって起きるダニアレルギーの症状は、今や4人に1人は見られるとも言われているんです。

このダニアレルギーに関する情報は以下の記事でまとめていますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

※喘息大人の原因となるダニの対策とは?…

今回の記事は以上になります。最期まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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