【※注意】口呼吸で歯並びが悪くなるって本当?矯正すれば治るの?

鼻呼吸と口呼吸、これはどちらも同じ「呼吸」ではありますが、実は口呼吸は非常に様々なデメリットを伴う間違った呼吸法であるとして、現在様々な医師がこれを改善するよう呼びかけています。

まず、本来人間は鼻呼吸をする生き物であるとされているのですが、この鼻には、細菌やウイルスを取り除き、ある程度空気をきれいにしてから肺へ送るフィルターとしての役割があります。しかし口呼吸では、外気を全くフィルターを通さずにそのまま吸い込んでしまうため、口呼吸が慢性化してしまうと感染症を発症するリスクが高くなってしまうといわれているんです。

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しかし、これはまだ序の口ともいえるもので、実は小さいころから口呼吸をする習慣が身についてしまうと、それはいずれ骨格や歯並びにまで影響してくるということが最近では分かってきています。口呼吸と歯並びにはどんな関係があるのか、これはとても気になりますよね。

そこで今回の記事では、口呼吸がなぜ歯並びに影響を与えるのか、その理由について詳しくまとめていきたいと思います。また、口呼吸をやめれば歯並びは良くなるのか、それとも矯正が必要なのか、こういったことについても詳しくご紹介していきますので、是非最後まで読んでみてください。

口呼吸が歯並びに影響してくるのはどうして?

口呼吸と歯並び、この2つは一見あまり関係が無いようにも思えてしまいますが、実は小さいころから口呼吸をする習慣が身についてしまうと、それはいずれ歯並びや骨格にまで影響してくるということが分かっています。

口で呼吸をすることが、本当に歯並びに影響するのか。ちょっと想像しにくい部分がありますが、いざその関係性について調べてみると、口呼吸と歯並びには密接な関係があるということがよくわかります。

まず、口呼吸によって歯並びが悪くなる可能性があるのは、口呼吸によって舌の位置が悪くなってしまうのがその原因の1つとして考えられています。

舌の正しい位置というのを普段意識することってほとんどないと思うのですが、皆さん今口を閉じて、舌の位置を確認してみると、それは上の歯のすぐ後ろに合って、上あごの天井部分に軽くくっついているというのが分かると思います。これが、本来正しいとされる舌の位置です。

また、口を閉じたまま何かを飲み込もうとすると、今度はその舌に上あごを押し返すような力が少し入るというのが分かると思います。実は、これがとても大切なことであり、この時加わる力は、正中口蓋縫合と呼ばれる上あごのつなぎ目を押し拡げてくれる役割があるとされています。この正中口蓋縫合は以下の写真を参考にしてください。

このつなぎ目は12歳位まではまだ柔らかく、容易に広がるそうなのですが、舌の力がこのつなぎ目を正しく広げ、成長させることによって、歯が並ぶスペースが確保されることが、綺麗な歯並びを作るためには非常に重要なことであるとされています。ちなみに人は1日に2000回近くものを飲み込むそうで、そう考えると、その力がいかに大切なものであるかというのがよくわかりますよね。

しかし、何らかの原因によって口呼吸が慢性化してしまうと、何かを食べている時もずっと口で呼吸をするようになるため、この力が正しく上あごに伝わらず、歯の並ぶスペースを確保することができなくなるため、結果歯並びが悪くなる、ということになるんだそうです。

また、この口呼吸によって舌が正しい位置にないと、低位舌と呼ばれる症状が起こり、その舌は喉の奥の方、つまり低位に向かって段々と落ち込んで行ってしまうということが分かっています。

実は近年では、この低位舌の症状が、いびきや、睡眠時無呼吸症候群の原因になってしまうということが分かっています。特に、口呼吸の方が上を向いて寝てしまうと、重力による影響も受けるため、舌が喉の奥の方にまで落ち込み、気道閉塞が起きることによって、これが呼吸に抵抗を与え、いびきなどの症状が表れてしまうんだそうです。

また、こういった背景から、口呼吸を行う方は少しでも呼吸をしやすいように、睡眠中うつぶせになったり、横を向いたりして呼吸をする習慣が身についてしまう方もいるそうで、これはもろに頭の重さが口元にのしかかってくるということなので、これもまた、歯並び及び骨格にまで影響する可能性があるそうです。

また、口呼吸をそのままにしておくことは、単純に歯並びが悪くなるだけではなく。顔の形まで大きく変えてしまう原因になる可能性があります。特に、口呼吸の影響によって顔の形が変わってしまう症状の代表的なものとしては、アデノイド顔貌などが知られています。

このアデノイド顔貌とは、鼻の奥にあるアデノイドと呼ばれる組織の肥大が原因となることによって、鼻からの呼吸が困難になり、結果口呼吸が身についてしまうことによって形成されるまるであごが無いかのような独特な顔立ちのことをいいます。

このアデノイド顔貌に関する情報は以下の記事で詳しくまとめていますので、気になる方は一度ご覧になってみてください。

※アデノイド顔貌は治るの?その特徴や原因の口呼吸について解説します!

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口呼吸をやめれば歯並びは治るの?矯正は必要?

では、口呼吸をやめれば歯並びは治るのか、ということですが、もちろん口呼吸をやめるにこしたことはないのですが、もうすでにある程度歯並びが定着してきてしまっているという場合には、矯正を施した方が良いでしょう。

矯正と聞いてちょっと怖いと感じたり、本当に治るのか不安、という方も多いかもしれませんが、調べてみてびっくりしたのですが、今の矯正の技術は本当にすごいです。

何となく、矯正って小さいころからやっている子が多いイメージなのですが、15歳を過ぎてからでも、矯正によって歯並びが綺麗に治る方も多いんですね(^^)

口呼吸が歯並びに及ぼす影響、そして歯並びの矯正に関する情報は以下のサイトが参考になると思います。医師の方が紹介しているサイトですので、是非参考にして、歯並びが気になる方は相談などしてみてはいかがでしょうか?

参考サイト→1,2,3

口呼吸を治すにはどうしたら良いのか?

ここまでに口呼吸のデメリットについていくつかご紹介しましたが、改めてまとめますと、口呼吸のデメリットには、感染症を患いやすくなる口臭が強くなる歯周病や虫歯の原因になる骨格や歯並びの正しい育成に影響が出る睡眠時無呼吸症候群の原因になる、など、非常に様々なものが挙げられます。

口呼吸が口臭や虫歯、歯周病の原因になるのは、口呼吸が口内の乾燥の原因となり、細菌の繁殖を抑える唾液が不足することで、その影響から口内で臭いのもとや歯周病の原因となる細菌が増殖してしまうためです。

こういった様々な問題を避けるためにも、口呼吸を改善することは非常に重要なのですが、長年身についてしまった癖を改善することはなかなか簡単なことではありません。普段起きているときになるべく口を閉じるよう意識することも大切ですが、何よりも、寝ているときに口呼吸しないようにすることは非常に大切です。

ただ、もちろん寝ている時には意識して口を閉じておくことはできませんので、何らかの対策を講じる必要があります。既にご存知の方も多いかもしれませんが、現在では夜中口が開かないように固定しておくための商品なども販売されていますので、そういったものを使ってみるというのはまず1つの手ですね。例えば、以下のような口が開かないように固定しておくテープなどです。

また、起きているときに簡単にできる口呼吸改善法としては、様々な医師がガムを噛むという方法を紹介しています。これは、舌を鍛え、低位舌を改善するトレーニングにもなるそうなので、是非取り入れてみたい方法ですね。これについてはこちらのサイトが参考になるかと思います。

また、口呼吸の改善法を取り入れる前に、そもそもなぜ自分は口呼吸なのか、というのを考えることが大切です。歯並びが悪いせいで口が閉じづらいせいであったり、鼻づまりが起きやすいためであったり、姿勢が悪いためであったりと、その原因は人によって様々であると考えられます。今姿勢が悪いためであるという話をしましたが、猫背の方は、自然と口呼吸をしやすいんだそうです。

そもそも、口呼吸をしてしまう原因が何なのか、ということを意識することが、口呼吸改善への第一歩です。慢性的な鼻づまりはあるけれどその原因が良くわからない、という場合には、この機会に医師に相談してみましょう。

まとめ

今回の記事では、口呼吸と歯並びの関係や、その矯正に関する情報などを中心にまとめました。

口呼吸が治るようにするためには、そもそも口呼吸の原因が何なのかを意識することが大切です。口呼吸によっておこる低位舌の症状は睡眠時無呼吸症候群の原因になるといわれていますが、この病気は高血圧脳血管障害心不全などのリスクを高めるとも言われている危険な病気です。もしいびきなどの症状がひどい方は、普段から口呼吸をしている可能性高いので、治るように早めに改善に取り組むようにしましょう。

今回の記事は以上になります。最期まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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