【※注意】睡眠障害の原因は口呼吸って本当?その改善方法はこちら!

睡眠時無呼吸症候群」という病名を、最近ではよく耳にするようになりましたが、よく寝たはずなのに、なんだか昼間眠くなってしまう、疲れがよく取れていない、と感じる方は、知らない間にこの睡眠時無呼吸症候群に陥っているのかもしれません。

この睡眠時無呼吸症候群とは、読んで字のごとく、睡眠中に無呼吸に陥ってしまう症状のことを言います。その原因は1つだけではないのですが、1回あたり10秒以上の無呼吸を、一晩の間に何十回以上も繰り返すのが主な症状として挙げられており、ひどい方だと、1分から2分近い間無呼吸に陥ってしまう方もいるそうです。

こういった無呼吸の症状を何度も繰り返すと、本人は気が付かないかもしれませんが、夜中の間に何回も脳は起きてしまうため、結果十分な休養が取れず、昼間に眠気が表れるなど、その影響が出てしまうといわれています。

日々の体の疲れをしっかりとケアするためにも、睡眠時無呼吸症候群の症状を治すことはとても大切なことなのですが、実はこの病気が近年注目されているのは、そういった症状だけが理由ではないんです。

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皆さん、今10秒間息を止めてみてくださいと言ったら、多分簡単にできてしまうと思うのですが、あくまで最低10秒ですので、もし1分近く息が止まってしまったら、きっと苦しいと感じる方も少なくないと思います。こういった無呼吸が、一晩中に何十回も何百回も繰り返されると改めて考えると、それってとても怖くないでしょうか…

実は、こういった無呼吸の症状は一時的に体の酸素供給不足を招くことから、これが長年蓄積していくと、段々と、脳血管障害高血圧心不全などの重大な病気のリスクが上がって行くということが分かってきているんだそうです。これが現在睡眠時無呼吸症候群が注目されている最も大きな理由ともいえるのですが、この病気を発症している方は、その特徴として、慢性的な口呼吸をしている方が多いといわれています。

口呼吸と鼻呼吸、自分が普段どちらなのか、皆さんは意識したことがありますでしょうか?もしかしたら口で呼吸しているかも、と思う方もいるかもしれませんが、実はこの口呼吸は、沢山の医師が警鐘を鳴らしているデメリットが非常に多い呼吸法なので、早めに対策を行うことが大切です。

今回の記事では、睡眠時無呼吸症候群に関する情報や、口呼吸の危険性についてまとめますとともに、それらの改善方法などについて詳しく解説していきたいと思います。

睡眠時無呼吸症候群は子供でも発症するってご存知ですか?

睡眠時無呼吸症候群は、ほとんどの場合いびきの症状を伴うということが分かっています。こういった特徴から、何となくこの病気は中年の男性が発症する病気であるというようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実はこの病気は、大人だけではなく、小さなお子さんでも発症することがあります。

子供が睡眠時無呼吸症候群になってしまう場合、その原因の1つとして挙げられるのが、アデノイドや、扁桃腺といった組織の肥大です。これらの位置は、以下の図を参考にしてください。

この図をパッと見ただけでもわかると思うのですが、これらの組織は、どちらも空気の通り道にありますよね。こういった組織が肥大してしまうと、呼吸に影響が表れ、気道の閉塞が起こることによって、睡眠時無呼吸症候群の症状を発症してしまうことがあるんだそうです。

また、上の図のアデノイド、と呼ばれる組織は、通常は5歳くらいまで大きくなった後、その後萎縮して小さくなっていくことが分かっているのですが、中にはこれが大きいまま小さくならない方もおり、これをそのままにしておくと、顔の骨格が変形して、アデノイド変貌という、まるであごがないかのような独特の顔つきになってしまう可能性があるといわれています。

このアデノイド顔貌について、詳しくは以下のページでまとめていますので、気になる方は一度ご覧になってみてください。

※アデノイド顔貌は治るの?その特徴や原因の口呼吸について解説します!

また、子供の睡眠時無呼吸症候群の治療などに関する詳しい情報は、荻窪中尾耳鼻咽喉科が紹介しているこちらのページでご覧になることができます。

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慢性的な口呼吸が睡眠障害の原因に!その仕組みについて解説します。

実は、今回ご紹介している睡眠時無呼吸症候群は、慢性的な「口呼吸」の症状ととても密接な関係を持っていると考えられています。

皆さんは普段、自分が口呼吸か鼻呼吸か意識していますでしょうか?もし、寝ている間にいびきがひどい方は、口呼吸をする習慣が身についてしまっているのかもしれません。

口呼吸と鼻呼吸、これはどちらも同じ「呼吸」ではありますが、人は本来鼻で呼吸をする生き物であり、口で呼吸をすることは数多くのデメリットを伴います。

特に、本来鼻は外気をある程度綺麗にして肺に送るためのフィルターとしての役割を果たしているのですが、口呼吸をする習慣が身についてしまうと、様々な細菌やウイルスをダイレクトに取り込んでしまうことになるため、感染症にかかるリスクが高くなってしまうそうです。

また、口呼吸は口内の乾燥を招き、細菌の増殖を招くことによって口臭の悪化を引き起こすほか、小さな子供の時から口呼吸の癖が見についてしまうと、アデノイド顔貌に代表されるように骨格にまで影響が及び、歯並びが悪くなる原因になると考えられているんです。

では、なぜ口で呼吸をする習慣が身についてしまうのかというと、これには、先ほどのアデノイドの肥大に代表されるような、鼻からの空気の流入の遮断がその大きな原因として考えられています。

アデノイドの肥大はそんなに起こるものではないですが、花粉症などの身近な症状によって鼻づまりの症状があると、空気を取り入れるために、自然と口呼吸をする習慣が身についてしまうんだそうです。

また、姿勢も口呼吸と関係があり、猫背の方は自然と口が開いてしまって、口呼吸になりやすいといわれています。

では、睡眠時無呼吸症候群について考えるうえで、この口呼吸の何がいけないのかというと、慢性的な口呼吸の症状は、低位舌という症状の原因になると考えられているのです。

この低位舌とは、その文字通り、舌が段々と低位、つまり喉の奥に向かって落ち込んで行ってしまう症状のことを言います。

皆さんも意識すると分かると思いますが、口を閉じている時、舌は上の歯のすぐ後ろにあり、上あごの天井の部分にくっついていますよね。これが本来舌の正しい位置であるとされているのですが、口を開いてしまうと、舌はその天井から離れ、少し引っ込むのが分かると思います。逆に、口を開いたのに、舌を上にくっついたままにすると、とても息をしづらいのが分かりますね。

こういった特徴から、口呼吸が慢性化してしまうと、舌の位置は段々と低位へと下がっていってしまうと考えられています。なおかつ、仰向けに寝ているときは重力の影響からも舌は低位によって落ち込んでしまうので、この結果その落ち込んだ舌が気道の閉塞の原因となり、その抵抗からいびきの症状が表れ、中には睡眠時無呼吸症候群になってしまう方もいる、というわけなんです。

鼻づまりから口呼吸になり、なおかつ低位舌によって口からも呼吸が困難になる、というケースを考えると、改めてこれが非常に怖いことであるということがよくわかりますね。(-_-;)

ただこの睡眠時無呼吸症候群は、肥満の影響から、首周りの脂肪による圧迫によって気道閉塞が起こっていたり、そもそも喉の作りが原因であったりなど、その人その人によって原因は変わってくるようです。

何が原因であるかを医師にしっかりと判断してもらうことが、改善させる第一歩として非常に重要なので、あまりにもいびきがひどかったり、家族に無呼吸を指摘された場合には、早めに医師に相談をするようにしましょう。

口呼吸の改善方法はこちら!

もし、「自分はもしかしたら口呼吸かもしれない」、と感じた方は、睡眠に影響が出てしまう前にその口呼吸の癖を改善させることが大切です。

癖というものはなかなか簡単に改善できるものではありませんし、改善させるためにずっと口元を意識しているのも疲れてしまいますよね。そこで、まずは簡単にできることから始めることが大切ですが、その簡単な改善方法として、多くの医師の方がガムをかむという方法を提唱しています。

確かに、ガムをかんでいるときは、自然と口呼吸になっていますよね。こういった積み重ねによって口呼吸は段々と改善されていくのではないでしょうか。

ただ、口呼吸かも、と思った方で、鼻づまりの症状があったりする場合には、まずはそちらの改善を行うことが先です。そのような場合には、早めに耳鼻咽喉科の医師に相談をするようにしましょう。

また、ガムをかむ方法は、口呼吸を改善するだけでなく、低位舌の改善にも効果があるということが提唱されています。この、ガムトレーニングは、こちらのサイトなどを参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回の記事では、口呼吸から始まる睡眠障害に関する情報についてまとめますとともに、その口呼吸の改善方法などについて詳しくまとめました。

口呼吸と鼻呼吸、この2つはそんなに大差がないように思えてしまいますが、実は口呼吸は非常に多くのデメリットをもたらす危険な呼吸方法なんですね。

もし最近いびきをするようになってしまったという方は、いつの間にか口呼吸の習慣が身についてしまっているのかもしれません。キシリトール配合のガムなどをかむことは歯の健康にもつながりますので、この機会にガムをかむ習慣を身に着けてみてはいかがでしょうか?

今回の記事は以上になります。最期まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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