【※ストップ】絆創膏を使って口呼吸悪化を防止する方法はこちら!

口呼吸と鼻呼吸、これはどちらも同じ「呼吸」ではありますが、実は口呼吸は非常に多くのデメリットを伴う間違った呼吸法であるとして、現在多くの医師の方がその改善に取り組むよう呼びかけています。

そもそも、私達人間は本来、生まれて間もないころはみんな鼻呼吸をしていると考えられています。それがいつの間にか何らかの原因によって口で呼吸をする癖がついてしまう方が多いそうで、現在では日本人の大半は口呼吸をしているという見方もあります。

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特に、夜寝ているといびきがひどいという方は、口呼吸が身についてしまっている可能性が高いそうです。そして、睡眠中に口呼吸をする習慣が身についてしまうと、それはいずれ重大な病気のリスクを高める睡眠時無呼吸症候群を発症させる原因になってしまう可能性があるため、より一層注意が必要です。

そこで今回の記事では、口呼吸にはいったいどんなデメリットがあるのか、その詳細についてまとめますとともに、絆創膏を使って口呼吸悪化を防止する方法などについて詳しく解説していきたいと思います。

目次

実は危険な口呼吸!そのデメリットはこちら…

激しい運動をすると、たくさん空気を吸うために皆さん自然と口で呼吸をしてしまうと思うのですが、普段の生活の中でもこの口呼吸をする習慣が身についてしまうと、それはいくつもの問題を引き起こす原因になってしまう可能性があるため、注意が必要です。

特に、この口呼吸をする癖が小さいころから身についてしまうと、それはその子の人生をも左右しかねない重大な問題を引き起こしてしまう可能性があるんです。これはいったいどういうことなのか、まずは、口呼吸が引き起こすデメリットについて詳しく説明したいと思います。

1:感染症の発症リスクを高める

まず、口呼吸が慢性化してしまっている方は、鼻呼吸をしている方に比べて、感染症にかかるリスクが高くなるといわれています。

そもそも、口と鼻はどちらも呼吸ができる器官ではあるのですが、その本来の役割にはちゃんと違いがあり、鼻には、繊毛や粘液で異物を取り除くことで、空気をある程度綺麗にするフィルターとしての働きがある他、冷たい空気を加湿して温かい状態にしてから肺の方へ送る役割を担っています。

一方、口で呼吸をすると、冷たい空気を異物を多く含んだまま吸い込んでしまうようになるため、その影響から自然と感染症を発症するリスクは高くなってしまうそうです。

2:口臭や歯周病の原因になる

口呼吸が慢性化してしまうと、口臭が強くなったり、虫歯や歯周病がひどくなる可能性があるとされています。これは口呼吸によって口内が乾燥し、口内細菌の繁殖を抑える役割を担う唾液が不足してしまうのがその原因です。

知らない方も多いかもしれませんが、私たちの口内には、実に300種類もの細菌が存在しているといわれています。ただ、こういった細菌も普段は唾液の自浄作用によってその繁殖が抑えられているわけですが、口呼吸が慢性化してしまうと、乾燥した環境を好む細菌はここぞとばかりに増えてしまい、結果細菌の塊であるプラークなどもできやすくなって、これが歯周病や口臭の原因になってしまうのです。

3:睡眠時無呼吸症候群の原因になる

睡眠時無呼吸症候群とは、その名前の通り、睡眠中に息ができなくなり、10秒以上の無呼吸を何度も何度も繰り返してしまう病気です。中には、1分以上も呼吸が止まってしまう方もいるそうです(-_-;)

この病気の方は、無呼吸の影響から何度も夜中に脳が起きてしまうため、結果十分な休養が取れず、昼間に眠気が表れてしまうのがその主な症状として知られています。

しかし、この病気が近年注目されている理由はそこではなく、実はこの病気は、症状をそのままにしておくと、脳血管障害高血圧心不全などの重大な病気のリスクが高くなる可能性があるということが分かってきているんだそうです。

睡眠時無呼吸症候群はその多くの方がひどいいびきの症状を伴うそうなので、これにあてはまる方は注意が必要ですが、今回お話している口呼吸が睡眠時無呼吸症候群の原因になる可能性があるのは、口呼吸が低位舌と呼ばれる症状の原因になる可能性があるからです。

皆さんは普段、自分の舌の位置を意識することなんてほとんどないと思うのですが、口をしっかりと閉じて舌の位置を意識すると、舌は上の歯のすぐ後ろにあって、口の中の天井部分に軽くくっついているということが分かると思います。

これが、本来正しいとされている舌の位置なのですが、口で呼吸をするために口をぽかんとあけてみると、その舌は天井から離れてしまいますよね。このぽかん口で口呼吸をする習慣が身についてしまうと、いつの間にか舌は段々と喉の奥の方に落ち込んでしまうようになり、この症状を、低位舌と呼ぶのです。

そして、この低位舌の症状が特にひどくなるのが寝ている時であり、今起きている状態でも、口をあけて上を向くと、舌は何となく喉の方に落ち込んでしまうというのが分かると思います。そして、この低位舌の症状がひどくなると、寝ているときに喉に落ち込んだ舌によって呼吸が苦しくなり、その抵抗からいびきが出たり、睡眠時無呼吸症候群の症状が表れてしまうと考えられているのです。

4:骨格や歯並びにまで影響を及ぼす

実は、口呼吸が小さいころから身についてしまうと、それは顔の骨格や歯並びにまで影響してくるということが分かってきています。口呼吸が骨格や歯並びにまで影響すると聞いても、いまいちピンとこないと思うのですが、実はこれにも、先ほど説明した舌の位置が大きく関係しています。

まず、先ほど舌は、上の歯のすぐ後ろにあって、天井に軽くくっついているのが正しい位置であるという話をしたのですが、そのまま唾を飲み込むと、その舌に、天井を押し返すような力が入るということが分かると思います。

実はこれがとても重要で、この舌が天井を押し返す力は、正中口蓋縫合と呼ばれる上あごのつなぎ目を押し拡げる重要な役割を担っていると考えられています。

このつなぎ目は12歳位まではまだ柔らかく、容易に広がるそうなのですが、舌の力がこのつなぎ目を広げ、上あごを正しく成長させることによって、歯が並ぶスペースが確保されることが、綺麗な歯並びを作るためには非常に重要なことなんだそうです。正中口蓋縫合は以下の写真を参考にしてください。

人は1日に2000回近くものを飲み込むといわれており、そう考えると、この力がいかに重要なものであるかということはよくわかりますよね。

また、小さい頃から口呼吸が身についてしまった方は出っ歯になりやすく、その影響から、まるで顎が無いかのような、独特な顔つきに成長してしまう可能性があることが分かってきています。この顔つきはアデノイド顔貌と呼ばれているのですが、このアデノイド顔貌については以下の記事で詳しく説明していますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

※アデノイド顔貌は治るの?その特徴や原因の口呼吸について解説します!

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口呼吸になってしまう原因とは??

口呼吸は様々な問題を引き起こす原因になるということはよくわかっていただけたと思うのですが、今現在、いつのまにかこの口呼吸をしてしまっている方は非常に多いそうです。はたしてこれはいったいなぜなのでしょうか。

その原因としてまず考えられるのが、慢性的な鼻づまりの症状といわれています。副鼻腔炎や花粉症など、こういった症状が原因で鼻から呼吸をするのが苦しくなり、いつの間にか口で呼吸をするようになってしまう方は多いそうです。

また、先ほど「アデノイド顔貌」という名前を出しましたが、このアデノイドとは、鼻の奥にある組織のことで、アデノイド顔貌は、特にアデノイド肥大によって鼻呼吸が困難になった結果、口呼吸になってしまった方において見られる症状のことを言います。いずれにせよ、鼻づまりは口呼吸を習慣化させてしまう原因になる可能性大なので、普段から鼻づまりがひどい方はまずそのケアをすることが重要になってきます。

この他、口呼吸は姿勢とも密接な関係を持っており、特に猫背の方は口呼吸になりやすい傾向にあるといわれています。もし自分に子供がいる場合には、猫背になっていないか、なっている場合、口呼吸になっていないか、よく見てあげてください。

また、日本人は欧米と比べると特に口呼吸をする割合が多いそうで、これは乳離れが早く、鼻呼吸が完全に身に着く前におしゃぶりなどをやめてしまうのがその原因の1つであると考えられています。そのため、なるべくなら欧米のように3歳くらいまでおしゃぶりをさせてあげた方がいいんだそうです。

また、これはあてはまる方も多いと思うのですが、マスクをしている時、口呼吸になってしまっていることってありませんか?私はこの話を聞いたときはっとしたのですが、マスクをしている時って確かに口で呼吸をしてしまうことがあるんです。

特に冬場乾燥する時期は、夜寝るときにマスクをする方って結構いると思うのですが、そういった方は、呼吸の苦しさから、夜寝ている間は口呼吸になってしまっている可能性は高いです。喉の乾燥防止のために良いと思ってしたマスクでも、それが結果口呼吸の癖をつけてしまう原因になってしまったら大問題ですよね(-_-;)

自分は口呼吸じゃないと思っていても、寝ているときは口呼吸になっていた、という可能性は大いにあり得ます。特に、いびきを指摘された方は口呼吸をしているということなので、そういった方は、次にご紹介する口呼吸悪化の防止方法を試してみてください。

絆創膏を使って口呼吸を治そう!口呼吸悪化を防止する方法はこちら!

もし、自分は口呼吸かも…と思い当たる部分がある場合には、それに付随する症状がひどくならないよう、早めに対策を行う必要があります。そこでここからは、口呼吸悪化を防止し、改善する方法をいくつかご紹介したいとおもいます。

口呼吸悪化を防止する方法1:絆創膏で口を固定する

まず1つ目にご紹介したいのが、絆創膏を使って口呼吸悪化を防止する方法です。テープで口を固定する方法はいたってシンプルな方法なのですが、これは結構効果を実感していらっしゃる方は多いようです。

やり方はもう想像がつくと思うのですが、寝ているときに口呼吸をしないよう、寝る前に口を絆創膏で固定しておくだけです(^^)

現在は、以下のような口を固定しておくための専用の商品も販売されているのですが、これは十数枚程度で1000円近くするものもあり、ちょっと割高なのが残念なところです。

こういった商品は口が開いてしまうのを防止するためだけに作られているものであるため、それだけ機能性は高いと思うのですが、口コミを見てみたところ、絆創膏で十分という声もありました。なので、ますは絆創膏で試してみて、それでだめだと感じたら、こういった商品に切り替えていくのが良いのではないかと思います。

口呼吸悪化を防止する方法2:マスクをする

あれ、さっきマスクはダメっていったじゃん、と多くの方が感じたと思うのですが、実はマスクはちょっと使い方を工夫すると、逆に口呼吸を改善してくれるアイテムになりえるんです。

特に、寝ている間の口呼吸をする癖を改善するためにマスクは有効なんだそうなのですが、この時、口だけを隠して、鼻は出すようにすると、これは口呼吸の改善に良いんだそうです。これまたそれ専用のマスクが販売されているんですが、もし家にマスクがあるのであれば、まずはそれで試してみるのが良いと思います。

専用の商品は以下のようなものです。もしこの商品が気になる方は、「快眠サポート美呼吸マスク」で検索してみてください。

口呼吸悪化を防止する方法3:ガムを噛む

起きている間にできる口呼吸を改善する方法として、多くの医師の方がガムを噛むという方法を対象しています。

確かに、ぼーっとしていると口が開いて口呼吸になってしまうという方でも、ガムを噛んでいれば、自然と口は閉じられ、鼻呼吸になりますよね。また、この口呼吸は舌を鍛えるトレーニングにもなり、低位舌の改善にもつながるそうなので、特に小さいころからガムを噛ませてあげるようにすると、それは歯の成長を助けるという意味でも非常に重要であると言えます。

もし自分は口呼吸で、いびきもひどいし低位舌かもと感じる方は、こちらのサイトなどを参考にして是非改善に取り組んでみましょう。

まとめ

今回の記事では、口呼吸が引き起こす様々な問題に関する情報に加え、絆創膏やマスクを使って、その悪化を防止する方法などについて詳しくまとめました。

口を固定する方法において、単純な機能でいえばそれ専用で販売されているものの方がもちろん優れていると思うのですが、決して値段が安いというわけではないので、まずは絆創膏で試してみるのが良いと思います。美呼吸マスクは1500円くらいで購入ができますので、こちらは買っても良いかもしれませんね。

是非できるところから改善に取り組んでみてください(^^)最期まで読んでいただきありがとうございました。

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