※喘息大人の原因となるダニの対策とは?…

喘息の患者にとって、その症状が悪化してしまう原因としてとても多いのがアレルギー反応ですね。アレルギー反応が起きると、体内にヒスタミンロイコトリエンと呼ばれる化学物質が放出され、それらの作用によって鼻水などの粘液が分泌されたりする他、喘息の患者において見られる慢性的な気管支の炎症が悪化して、気管支が収縮を起こすことによって、喘息の症状は悪化してしまいます。

こういったアレルギーの原因は特に家の中にも多く存在しており、その中でも特に多いのがダニですね。喘息の患者にとって、ダニは発作を誘発する大きな原因になりえますので、こまめな掃除をしてしっかりとした対策をすることは重要です。

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また、ダニは生きているものを退治しても、実はその死骸やフンもアレルギー反応を引き起こす原因となりますのでそういったものも含めてしっかりとした対策をしなくてはなりません。また、実は知らない方も多いかもしれませんが、実は布団などの寝具には、目には見えないだけで数十万匹以上のダニがいるとも言われているんです(*_*)ダニにとって、布団は適度に湿度があり、餌となるフケなどもたくさん落ちているので、まさに楽園のような場所なんです…!

それでは、こういったたくさんのダニを排除するためには、いったいどのような対策を行えばよいのでしょうか?今回の記事では喘息大人の原因となるダニの対策について詳しく見ていきましょう。(^^)

アレルギーの原因となるダニの種類とは?

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ダニはアレルギーの原因である、と聞くとみなさん納得されるかもしれませんが、実はダニにはアレルギーの原因になるものと、そうでないものがあります。

実はダニと一口に言っても、一般的な家庭には多くて約20種類のダニが生息しているといわれています。そんなにいると思うとなんだかゾッとしますね(-_-;)

これらのダニのうち、アレルギーの症状の原因になるのはヤケヒョウヒダニコナヒョウヒダニといったヒョウダニ科に属するダニであることが分かっています。これらのダニは人を刺すことはないので、その存在にはなかなか気づくことはできません。これらのダニは部屋の中に落ちている髪の毛、フケ、食べこぼしなどを食べて生活しています。

また、ダニは生きているものだけではなく、その死骸やフンなどもアレルギーの原因となります。これは、ダニがアレルギーの原因になるというよりも、ヒョウダニ科のダニが持っているシステインプロテアーゼと呼ばれる酵素がアレルギーの原因になるからであり、その酵素は死骸やフンにも含まれているからなんです。

ダニの寿命は一般的に2~3カ月と言われており、特に6,7月に急激に繁殖するため、8,9月頃にその死骸が増えます。そのため、この時期はアレルギーの症状が出てしまう人が増えやすい傾向にあるので、特に注意が必要です。

しかし、近年では、エアコン、加湿器などの普及によって、家の中の環境がある程度一定に保たれるようになったため、実は、家の中ではダニは季節に関係なく一年中生息しています。もちろん増えやすいのは先ほど挙げた季節なのですが、かといって乾燥する冬場であっても家の中にダニがいないわけではないので、きちんとした対策を行う必要があるのです。

ダニは一年を通して家の中に潜んでいる喘息の原因の一つです。しっかりと対策を行って、なるべく発作等のリスクを減らせるように頑張りましょう。

喘息大人の原因となるダニが潜んでいる場所とは?

最初にも少し説明しましたが、ダニは特に布団やまくらなどの寝具の中に多く潜んでいます。ここにはダニの食料となる汗やフケなどが多くたまるため、ダニにとってはとても生活しやすい場所なのです。また、人がいると暖かくなりますし、汗による湿気などで湿度が保たれているのもダニが住み着いてしまう理由の1つです

その他には、カーテンや布製のソファー、そしてぬいぐるみなどにダニが多く存在しています。また、ジュウタンはほこりなどがたまりやすく、ダニが増えやすいといわれています。

また、エアコンの中などにもダニは生息しています。本当にいろんなところにいますね^^;先ほども言いましたように、近年ではこのエアコンの普及などによって室内の環境が一定に保たれることがダニが増えやすくなってしまう原因の一つとして考えられています。

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喘息大人の原因となるダニの対策とは?

喘息大人の症状は特に重症化しやすいといわれていますので、そのアレルゲン物質に対してはしっかりとした対策をしなければありません。また、特にアレルギーは子供の喘息患者においても発作を誘発する大きな原因となりえます。

今回お話しているダニは繁殖力がとても強く、卵から成虫になるまで2~3週間程度と言われており、その後2~3カ月ほど生きて、その間も常に繁殖を繰り返しています。対策を行わないと、ダニは増える一方なのです。

しかし、このダニはなかなか簡単には減らすことはできません。ダニはほこり1グラムに対して1000匹近くも潜んでいる場合があります。こう聞くと少し対策を怠ると途方もない数にまでダニが繁殖してしまうことがわかります。とても怖いですね(-_-;)

では実際どのような対策を行えばよいのでしょうか?いくつかに分けて詳しく見ていきましょう。

1床の掃除

まず、対策の基本となるのは、当たり前ですが床の掃除です。ダニを増やさないためには、いかにダニに餌を与えないかが重要なので、掃除機などをこまめにかけて、食べこぼしや髪の毛などが部屋の床に落ちていることがないようにしましょう。

しかし、フローリングを掃除機でかけると、ダニやその死骸やフンなどが舞い上がって吸い込んでしまう恐れがあるため、フローリングは雑巾がけをしてから掃除機で掃除するようにしましょう。また、ウエットシートのようなもので床を掃除するのも有効です。

2カーペット等の掃除

カーペット等の繊維にはダニが多く潜んでいますので、よく掃除をするなどの対策を行う必要があります。ダニは強い風だと繊維にしがみついてしまうので、弱い風の方が飛ばされやすいといわれています。普通の掃除機でいいので、ゆっくりとかけましょう。こうすることで、ある程度はダニの数を減らすことが出来ます。

また、ダニは50度以上の高温で20~30分程度加熱を行うと退治に効果的といわれているため、定期的にスチームアイロンなどを軽くあてるようにするなどの対策を行うと効果的です。また、乾燥機などにかけても良いといわれています。しかし、ダニは死骸などもアレルギーの原因となりますから、これらを行った後は掃除機をかけて、なるべくそれらを除去するようにしましょう。

3寝具の掃除

ここまでに何度も申し上げていますように、ダニが最も繁殖しやすいといわれている場所がこの寝具です。寝具は温かくて湿気があり、そしてダニの食料となる、汗、フケなどが付着しやすいといった、ダニにとっては願ってもない条件がそろってしまう楽園のような場所ですので、しっかりとした対策を行わなければなりません。

布団は干すと暖かくなって、なんだかダニも退治できているように感じるかもしれませんが、実は、布団を干しても、ダニを退治するという意味ではあまり効果が無いということをご存知でしょうか?過去に行った実験では、布団を4時間干しても、ダニはほとんど退治できなかったというデータがあるんです。

実は、布団を干すと、ダニは布団の中の繊維に潜り込んでしまうため、いくら太陽の光を当てても、それは布団の表面が照らされているだけに過ぎず、布団の奥にまでいるダニには効果があまり無いのです。そもそも、ダニは夜行性なので、明るい場所だと、布団の内部に隠れてしまうんですね。とても小さいので、繊維の中を自由に歩き回れるんです。

また、例えば毛布などにいるダニを駆除したいと思い、洗濯したとしても、これもダニを駆除するという意味ではあまり意味がありません。実は、ヒョウダニ科のダニは洗剤水につけておいても。一週間は生きているんです(*_*)…しぶとすぎますね。では寝具などにいるダニはどうやったら駆除できるのでしょうか…!

寝具に潜むダニを駆除する方法として最も良いといわれているのは、コインランドリーで丸洗いして、乾燥機にかけることです。先ほど書きましたが、ダニの弱点は高温です。水の中では一週間生きているダニでも、50度以上の高温の中に放置すると、1時間もかからずに死滅してしまいます。

もちろん、先ほども言いましたように布団を干して、表面温度が50度になるだけではだめです。ダニを退治したいのなら、布団の内部まで高温にしなければなりません。これを実現するのは家ではなかなか難しいですが、コインランドリーの乾燥機は簡単にそれを実現することができるんです。

まず、丸洗いによって汚れを落とし、乾燥機にかけることによって、布団の内部にいるダニまで退治することができます。その後、表面をゆっくりと掃除機でかければ、残った死骸なども落とせて非常に清潔な状態にすることができますね。もし布団に入るとダニアレルギーの症状が出てしまうという方には、非常にお勧めの方法です(^^)

4布団を高密度繊維のものに変える

先ほどの乾燥機を用いた方法は、ダニを駆除するという意味ではとても有効で、お勧めの方法なのですが、実際にこれを行うとなると大変だと感じる方は多いと思います。また、いったんこれを行っても、また1ヶ月もすればダニは増えてきてしまうのが現状ですので、これを繰り返すのはなかなか根気がいりますよね…。

そのため、もし本当に根本から寝具のダニ対策を行いたいのであれば、ダニが増えづらいような、高密度繊維の布団に変えることをお勧めいたします。先ほど、ダニは繊維の中を歩き回れるといいう話をしましたが、現在では、このようなダニの侵入を防げることが実証されている、非常に高密度繊維でできた布団というものが販売されているんです。

探してみると色々あると思いますので、気になる方は是非検討してみてください(^^)

まとめ

今回は喘息大人の症状の原因となるダニの対策について詳しくご説明しました(^^)

ダニは肉眼では見ることが出来ませんので、増えていることに気がつきにくいのですが、掃除をしっかりと行わないと、急激に繁殖してしまう恐れがあります。もし布団に入るとアレルギーような症状が表れる方は、ダニを吸い込んでしまっている可能性が高いので早めに対策を行うようにしましょう。

また、もしかゆみや湿疹などの症状がある場合には、それはイエダニツメダニといった今回お話ししたヒョウダニとは異なるダニが繁殖している可能性があります。こういったダニは時に感染症などを媒介する可能性もありますので、そういった症状が表れた場合には、何らかの対策を行った方が良いでしょう。

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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