※喘息の原因は口呼吸にあった?口呼吸が免疫系に与える影響とは?…

この記事をご覧になってくださっている方の中には、喘息の患者も多くいらっしゃるのではないかと思います。ちなみに、この記事を書いている私も数年前に喘息を発症してしまいました。発症したというよりも、再発したという方が正しいかもしれません。もともと小さいころに喘息の症状があったのですが(本当に小さいころなのであまり記憶にありませんが)、成長とともにいつの間にか症状が無くなっていき、そのまま大人になるまで全く喘息の心配なんてしたことはなかったのですが、20代に入り、風邪を重症化させてしまったところ、それと一緒に喘息を発症させてしまったのです。

熱はひいたのになかなか息苦しさが取れず、咳も止まらないという症状が続いたので、呼吸器内科の医師に相談をして、詳しい検査をうけたところ、喘息との診断を受けました。喘息の患者ならご存知かもしれませんが、喘息かどうかの判断をするときは、思いっきり息を吐き出した時の息の速さの最大値を測るんですよね。この値をピークフローというのですが、私は2回このピークフローの値を測ってみて、喘息との診断を受けました。

喘息の診断を受けた時には、本当にショックでした。その後はご飯から立ち上る湯気にさえも喉が反応して咳が出たり息苦しくなってしまうので、ご飯の時さえ神経質になりながら食べていました。喉に良くないというものがあればそれを口にするのをやめてしまいましたし、とにかくこれからずっとこのままなのかなあ、とすごく不安になりました。

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ただ、その後喉が乾燥しないように気を付けたり、吸入ステロイドによる継続的な治療を行ったり、喘息の改善に良いとされる水泳などを取り入れた結果、今ではほとんど喘息の症状を感じることなく普段の生活が送れるようになりました。今ではお薬も使っていません。たまに刺激の強いにおいをかいでしまったり、風邪をひいてしまったときにはやはり喘息の症状が少し表れてしまいますが、それが重症化する、ということは今のところはまだありません。

喘息と診断された時には誰もがショックを受けると思いますが、私の場合、どうして私が…という思いが人一倍強かったのではないかと思います。というのも、喘息と診断された時こそあまり体を動かす機会も減っていましたが、学生時代はずっと運動部に所属していて、体力や呼吸器の強さには結構自身があったんです。しかし、そんなことはただの過信でしかなかったということが今ならよくわかりますし、呼吸器が強いから喘息になりにくいなんてこともありません。むしろ、最近では運動をしている方の方が喘息になりやすいということが分かってきていますので、ある意味なるべくしてなった、ともいえるかもしれません。

さて、今少し説明しましたが、実は運動をしている方の方が、喘息になりやすいということが分かってきているのをご存知でしょうか?そして、その原因は運動時の慢性的な口呼吸にあるのではないかと指摘されています。実は近年、この口呼吸は様々な問題を引き起こす危険な呼吸法であるということが分かってきており、免疫系に影響を与え、喘息に代表される様々なアレルギー性疾患を発症させる根本的な原因になってしまうということが分かってきているんです。

そこで今回の記事では、口呼吸と喘息との関連について詳しくまとめていきますとともに、その他口呼吸が引き起こすとされる様々な問題に関する情報について詳しくまとめていきたいと思います。

喘息の原因は口呼吸?慢性的な口呼吸には要注意!

喘息の患者の中には、アレルギー反応や運動、タバコの臭いなど様々な原因によって症状が悪化したり発作が起きてしまったりする方がいますが、喘息という病気の根本的な原因は、気管支における慢性的な炎症にあるといわれています。普通、気管支の炎症などは、細菌やウイルスがその部分の細胞に感染した際に、その免疫反応として表れる症状ですが、気管支喘息を発症してしまうと、常にその気管支の部分が炎症を起こした状態になってしまうのです。

現在気管支喘息は、吸入ステロイドを継続的に使うことによって、徐々にその炎症を鎮めて行くことが治療の基本となりますが、この吸収ステロイドというお薬は、免役の機能を抑える薬になります。喘息の根本的な原因は気管支の慢性的な炎症にあると言いましたが、これはその免疫システムが過剰に機能してしまっているということになりますので、吸入ステロイドを少しずつ作用させることによって、その免疫の働きを抑え、徐々に炎症を抑えていくことが、喘息の改善につながるのです。

ちなみに私は、この吸入ステロイドを1か月から2ヶ月くらい続けたところで、息苦しさがほとんどなくなりました。ただ、その後風邪をひいたときにまた喘息の症状が出てきてしまったのですが、そこから水泳を取り入れましたところ、症状は徐々に回復していきました。自分の体験から言わせていただきますと、水泳は喘息の改善にとても効果的であると感じました。

さて、喘息の説明はとりあえず以上になりますが、この喘息は近年、スポーツをしている方に多いということが分かってきています。世界的なトップアスリートの方であっても、喘息に悩んでいる方は多くいるのです。例えば、世界的なフィギュアスケーターの羽生結弦選手が喘息であるというのは有名な話ですし、最近ではレスリングの吉田沙保里選手が喘息であることを公表して、話題になっていましたよね。実際、普通の方が喘息に罹患する割合は数%ほどといわれていますが、オリンピック選手だと10%以上もの方が喘息を患っているということもわかっています。

では、なぜスポーツをやっていると喘息になりやすくなってしまうのか。これには、激しいスポーツ時の口呼吸がその原因にあるのではないかということが指摘されています。後にまた詳しく説明いたしますが、実はこの口呼吸というのは、免疫系に大きな影響え、様々な病気を発症させる根本的な原因なる可能性があるということが分かってきているんです。

では、その口呼吸のいったい何がいけなくて、喘息の発症などにつながってしまうのか、という話になりますが、口呼吸をしていると、空気中の様々なほこりや細菌、ウイルスを吸い込んでしまうことに加え、喉を乾燥させて無防備な状態にさせてしまうため、常に気管支が細菌やウイルスなどの影響を受けやすくなり、これが免疫の機能異常につながってしまうのではないかと考えられているのです。

また、これはのちに説明する病巣感染症という病気の考え方にも大きく関係してきます。実は、慢性的に口呼吸をしていると、常に扁桃腺の部分が細菌やウイルスに侵されているような状態になってしまい、そういった状態が続くと、免役の働きがやはりおかしくなって、呼吸器以外の部分、例えば腎臓に影響が表れたり、関節の変形を主な症状とするリウマチなどを発症してしまうことがあるんだそうです。このように、体のどこかが病巣となって、体内の全く別の部分にその症状が表れる病気を、病巣感染症と言います。

実際、呼吸をするのは鼻の役割であって、口は呼吸をするための器官ではありません。鼻には体外から入ってくる様々な物質を繊毛や粘液でブロックするフィルターとしての役割がありますが、口にはそういった機能はないため、外から入ってきた異物に対してもろにその影響を受けてしまうのです。

さて、ここまで読んでいただいた方の中には、運動による口呼吸は喘息の発症や悪化につながるといわれているのに、なぜ水泳は喘息の改善にいいんだ、お感じになった方もいるのではないかと思います。この理由にはいくつかあるのですが、まず、水泳は湿気の多い環境で行うため、喉が乾燥しないということがその1つの理由です。スポーツにおける口呼吸が喘息の原因になるのは、それが喉を乾燥させ、様々な刺激を受けやすくなることにあります。故に、水泳にはそのような心配は基本的にはありませんので、ただ純粋に呼吸器系を鍛える効果が期待されるのです。

また、水泳は口で呼吸をすることを必要としますが、逆に口を閉じて息を止めることも強制させられるため、この行為が喘息の改善に効果的であるという説もあります。

私が水泳を取り入れてみようと思ったきっかけは、母に勧められて見た、川井式喘息改善エクササイズというDVDの中で水泳が喘息の改善に良いと紹介されていたからです。このDVDの内容によると、水泳における大きく息を吸って、それを吐ききるという呼吸法と、腕を大きく回す運動が、喘息によって収縮してしまった気管支の拡張に最適であるといわれていました。DVDの中ではこの水泳に似た運動を、家でもできるような感じの簡単にできるエクササイズにアレンジしたものが紹介されています。

あくまで体験談ですが、実際にやってみた感想としては、水泳はとても自分的には効果を感じました。もし現在喘息の症状に困っている方がいらっしゃいましたら、是非無理のない範囲で水泳を取り入れてみてはいかがでしょうか?(^^)

また、気管支喘息については以下の記事でも詳しくまとめていますので、気になる方は是非一度ご覧になってみてください。

【※喘息大人の発作がでた時の対処法とは?】薬がない時の対処法もご紹介します…

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慢性的な口呼吸が引き起こす問題はこちら!

ここまで、口呼吸と喘息との関連について詳しくまとめてきましたが、実はこの慢性的な口呼吸というのは、その他にもさまざまな問題を引き起こす原因になってしまうということが近年分かってきています。

ぼーっとしているときなどにぽかんと口をあけてしまい、口呼吸になってしまっている方は要注意!ここからは、慢性的な口呼吸が引き起こすとされる様々な問題について詳しくまとめていきたいと思います。

1:感染症の発症リスクを高める

まず、口呼吸が慢性化してしまっている方は、鼻呼吸をしている方に比べて、感染症にかかるリスクが高くなるといわれています。

そもそも、口と鼻はどちらも呼吸ができる器官ではあるのですが、その本来の役割にはちゃんと違いがあり、鼻には、繊毛や粘液で異物を取り除くことで、空気をある程度綺麗にするフィルターとしての働きがある他、冷たい空気を加湿して温かい状態にしてから肺の方へ送る役割を担っています。

一方、口で呼吸をすると、冷たい空気を異物を多く含んだまま吸い込んでしまうようになるため、口内も乾燥し、その影響から自然と感染症を発症するリスクは高くなってしまうそうです。

特に、これに関連して要注意なのがお年寄りの口呼吸です。お年寄りの方はただでさえ免疫力が若い方に比べて低いことに加え、唾液の分泌量の減ってしまうため、常に口呼吸をするようになってしまうと肺炎などの細菌感染症の発症リスクが高くなってしまうといわれています。

肺炎は現在お年寄りの死因の第3位にもなってしまっている非常に危険な病気です。こういった感染症にならないためにも、皆さん是非慢性的な口呼吸には気を付けてください。

2:集中力の低下や頭痛、体の疲れを引き起こす

口呼吸が慢性化してしまうと、それは集中力の低下や頭痛、体の疲れなどを引き起こす原因になってしまうということも指摘されています。

実は過去に行われた研究において興味深いデータを示すものがあり、なんと口呼吸は、鼻呼吸に比べて、体への酸素供給量が18%も減少するということが報告されています。

何となく口の方がたくさん空気を取り込めているような気がしてしまいますが、実は空気中の酸素を肺胞に取りこませるためには空気の湿度や温度が重要であり、その点に着目すると、口から吸った空気に比べ、鼻から取り込んだ空気の方が、結果的によく肺胞になじむんだそうです。

こういった理由もあって、口呼吸をしてしまう方は何となく集中力が低下しやすかったり、体が疲れやすいといわれています。また、脳は体の中で最も酸素を消費する器官であるため、酸素供給が上手くいかないと頭痛を引き起こしてしまうこともあるんです。

なんだか最近体がだるい…そう感じる方は、もしかしたらいつの間にか口呼吸をしてしまっているようなことはありませんか?

3:口臭や虫歯、歯周病の原因になる

口呼吸が慢性化してしまうと、口臭が強くなったり、虫歯や歯周病がひどくなる可能性があるとされています。これは口呼吸によって口内が乾燥し、口内細菌の繁殖を抑える役割を担う唾液が不足してしまうのがその原因です。

知らない方も多いかもしれませんが、私たちの口内には、実に300種類もの細菌が存在しているといわれています。ただ、こういった細菌も普段は唾液の自浄作用によってその繁殖が抑えられているわけですが、口呼吸が慢性化してしまうと、乾燥した環境を好む細菌はここぞとばかりに増えてしまい、結果細菌の塊であるプラークなどもできやすくなって、これが歯周病や口臭の原因になってしまうのです。

また、口呼吸をしていると、舌苔(ぜったい)もできやすくなってしまいます。舌苔とは、舌の表面に付着してしまう白い苔のようなもので、これもまた口臭の原因になってしまいます。

また、よく甘いものを食べると虫歯になると言いますが、これは虫歯菌とも呼ばれるミュータンス菌が、糖を材料に酸を作りだし、その酸によって歯が溶かされてしまうためです。是非、甘いものを食べた後には、虫歯や口臭を悪化させないためにも、早めに歯を磨いて口内を清潔にしておくように心がけましょう。

4:睡眠時無呼吸症候群の原因になる

睡眠時無呼吸症候群とは、その名前の通り、睡眠中に息ができなくなり、10秒以上の無呼吸を何度も何度も繰り返してしまう病気です。中には、1分以上も呼吸が止まってしまう方もいるそうです(-_-;)

この病気の方は、無呼吸の影響から何度も夜中に脳が起きてしまうため、結果十分な休養が取れず、昼間に眠気が表れてしまうのがその主な症状として知られています。

しかし、この病気が近年注目されている理由はそこではなく、実はこの病気は、症状をそのままにしておくと、脳血管障害高血圧心不全などの重大な病気のリスクが高くなる可能性があるということが分かってきているんだそうです。

睡眠時無呼吸症候群はその多くの方がひどいいびきの症状を伴うそうなので、これにあてはまる方は注意が必要ですが、今回お話している口呼吸が睡眠時無呼吸症候群の原因になる可能性があるのは、口呼吸が低位舌と呼ばれる症状の原因になる可能性があるからです。

皆さんは普段、自分の舌の位置を意識することなんてほとんどないと思うのですが、口をしっかりと閉じて舌の位置を意識すると、舌は上の歯のすぐ後ろにあって、口の中の天井部分に軽くくっついているということが分かると思います。

これが、本来正しいとされている舌の位置なのですが、口で呼吸をするために口をぽかんとあけてみると、その舌は天井から離れてしまいますよね。このぽかん口で口呼吸をする習慣が身についてしまうと、いつの間にか舌は段々と喉の奥の方に落ち込んでしまうようになり、この症状を、低位舌と呼ぶのです。以下の画像を見ていただくと低位舌がどんなものか分かりやすいかと思います。

そして、この低位舌こそが、口呼吸を慢性化させてしまう1つの原因として指摘されています。上の画像を見ていただくと、低位舌の方は正常な方に比べ、舌によって気道がふさがれてしまい、息を吸いづらそうですよね?すると、低位舌の方はさらに息を吸いやすいように口で呼吸をする癖がついてしまうんだそうです。まさに悪循環ですね…!

そして、この低位舌の症状が特にひどくなるのが寝ている時であり、今起きている状態でも、口をあけて上を向くと、舌は何となく喉の方に落ち込んでしまうというのが分かると思います。そして、この低位舌の症状がひどくなると、寝ているときに喉に落ち込んだ舌によって呼吸が苦しくなり、その抵抗からいびきが出たり、睡眠時無呼吸症候群の症状が表れてしまうと考えられているのです。

ちなみに、この睡眠時無呼吸症候群は何となく中年の方に多い病気というイメージがある方も多いと思うのですが、子供でも発症することがあるそうです。詳しくはこちらのサイトなどを参考にしてみてください。

5:骨格や歯並びにまで影響を及ぼす

実は、口呼吸が小さいころから身についてしまうと、それは顔の骨格や歯並びにまで影響してくるということが分かってきています。口呼吸が骨格や歯並びにまで影響すると聞いても、いまいちピンとこないと思うのですが、実はこれにも、先ほど説明した舌の位置が大きく関係しています。

まず、先ほど舌は、上の歯のすぐ後ろにあって、天井に軽くくっついているのが正しい位置であるという話をしたのですが、そのまま唾を飲み込むと、その舌に、天井を押し返すような力が入るということが分かると思います。

実はこれがとても重要で、この舌が天井を押し返す力は、正中口蓋縫合と呼ばれる上あごのつなぎ目を押し拡げる重要な役割を担っていると考えられています。

このつなぎ目は12歳位まではまだ柔らかく、容易に広がるそうなのですが、舌の力がこのつなぎ目を広げ、上あごを正しく成長させることによって、歯が並ぶスペースが確保されることが、綺麗な歯並びを作るためには非常に重要なことなんだそうです。正中口蓋縫合は以下の写真を参考にしてください。

人は1日に2000回近くものを飲み込むといわれており、そう考えると、この力がいかに重要なものであるかということはよくわかりますよね。

また、小さい頃から口呼吸が身についてしまった方は出っ歯になりやすく、その影響から、まるで顎が無いかのような、独特な顔つきに成長してしまう可能性があることが分かってきています。この顔つきはアデノイド顔貌と呼ばれているのですが、このアデノイド顔貌については以下の記事で詳しく説明していますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

※アデノイド顔貌は治るの?その特徴や原因の口呼吸について解説します!

また、低位舌は上あごの成長を妨げ、出っ歯になりやすくしてしまうというだけではなく、歯と歯の間に隙間を作ってしまうこともあるんだそうです。例えば以下の写真がそうなのですが、これをみるといかに舌の位置が大事かというのがよくわかりますよね^^;低位舌が進行し、上の歯と下の歯の間でその舌が常に前歯を押すような感じになってしまうと、このような歯の生え方をしてしまうんですね。

また、低位舌の方は寝ているときに呼吸が苦しくなってしまうため、その結果横を向いて寝てしまうようになり、その影響から顔のどちらかの側面に偏って重力がかかってしまうため、これも歯並びを悪くする原因になると指摘されています。歯並びと口呼吸、及び低位舌は本当に密接な関係を持っているんですね(-_-;)

6:腎臓病やリウマチの原因になる可能性がある

これがある意味では1番怖い問題とも言えるのではないかと思いますが、慢性的な口呼吸は、iga腎症と呼ばれる腎臓病の発症リスクを高めてしまう可能性があるということが現在指摘されています。このiga腎症とは、体内に存在するigaと呼ばれる抗体が抗原と結合して複合体を作り、それが腎臓内部の器官の一部分に蓄積することによって、段々と腎臓が機能不全に陥ってしまう病気です。この病気は、症状が進行すると透析治療も必要になります。

口で呼吸をすることが腎臓にまで影響するってどういうこと?本当に関係あるの?と、私も最初は思ったのですが、どうやらこの話に嘘は無いようで、口呼吸が確実に関係しているという証拠は無いようですが、この患者を2000人以上診てきたという堀田さんという医師の方によると、その患者の多くにおいて慢性的な口呼吸患者において見られる特徴が観察されたということらしいのです。先に説明しましたが、この病気こそが病巣感染症によるものではないかと考えられています。

詳しくは以下の記事でまとめていますので、気になる方は是非読んでみてください。

【※注意】口呼吸が腎臓病の原因に?「iga腎症」とは?…

また、このiga腎症に関連して、最近ではリウマチなどの病気にも口呼吸が関連しているのではないかと指摘されています。リウマチと言えば、免役の機能異常によって、免疫システムが自身の体を攻撃してしまい、関節の変形などを主な症状とする難病として知られていますが、なぜこれが口呼吸と関係しているのか、詳しいことは以下の記事でまとめていますので、気になる方は是非一度ご覧になってみてください。

※リウマチの原因は口呼吸?口呼吸と扁桃病巣感染症の関係とは?…

7:アレルギー性疾患の発症の原因になる

これは今回の記事で説明した喘息と口呼吸の関係に大きく関わる内容ですが、近年、慢性的な口呼吸の症状は、喘息に限らず様々なアレルギー性疾患の発症や悪化と密接な関係があるということが分かってきています。

東大医学部で医師を務め、日本免疫治療研究会会長も務めた経験もある西原克成さんの話によると、アレルギー体質の人はそのほぼ100%が口呼吸をしているそうです。もし、アレルギーの症状がひどいという方は、普段気が付くと口呼吸になってしまっていることはありませんか?

慢性的な口呼吸がアレルギー性疾患を悪化させるという話については、それを裏付ける証拠ともいえるものもあり、過去には口呼吸対策を行った結果アレルギーの症状が大幅に改善したという報告もあります。

例えば、以下の写真はアトピー性皮膚炎の症状に悩む18歳の方の写真なのですが、口呼吸対策を3カ月行った結果、このように症状が良くなったそうです。この変化には驚きですよね。

もしこの記事をご覧になってくださっている方の中に、アレルギーの症状がある方がいらっしゃいましたら、自分が普段口呼吸をしてしまっていることが無いか意識してみてください。そして、いつの間にか口呼吸になってしまっている自分に気が付いたら、早めにその改善に取り組むようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、口呼吸が喘息の原因になるといわれているのはどうしてなのか、その理由について詳しくまとめますとともに、その他口呼吸が引き起こすとされる様々な問題に関する情報について詳しくまとめました。

口呼吸ってなんとなく体によくないイメージがある、という方はたくさんいらっしゃると思うのですが、実際この記事をここまで読んでくださった方は、今後口呼吸には気を付けようと強く思っていただけたのではないかと思います。また、現在小さいお子さんがいるという方や、これから子供がほしいと考えている方は、その子が小さいころから口呼吸になってしまわないように是非気を付けてみてあげてください。

また、口呼吸を改善する方法については以下の記事で詳しくまとめていますので、気になる方は是非一度ご覧になってみてください。

【※口呼吸を治したい方必見】お勧めの改善グッズはこちら!

今回の記事は以上になります。最期まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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