【※心臓病が咳の原因に?】長引く咳や空咳の原因はこちら…

心臓病と咳、この2つはあまり関係がないように思えますが、実は心臓病の中には、発症するとその症状として咳を誘発する病気があります。

普通、咳というのは感染症を発症した際などにみられる症状ですが、心臓病で咳が出るとは一体どういうことなのでしょうか?

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そこで、今回の記事では、発症するとその症状として咳が続く心臓病に関する情報についてまとめていきたいと思います。

また、心臓病だけではなく、発症すると咳が出てしまう風邪と勘違いしやすい病気に関する情報もまとめていきたいと思います。

心臓病で咳がでるのはなぜ?咳を誘発する心臓病はこちらです…

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心臓病と聞くと、それが咳と関係するとはなかなか考えられませんが、実は発症すると咳の症状が続くといわれる心臓病があります。その心臓病とは、心臓弁膜症です。

心臓弁膜症はいったいどのような心臓病なのかと言いますと、簡単に言うと心臓にある弁がしっかりと開かなくなったり、しっかりと閉じなくなってしまう病気です。弁とは、血液の流れを抑制するための装置のようなものです。

心臓には、主に4つの弁が存在しています。右心房と左心房を繋いでいるのが三尖弁、右心室と肺動脈を繋いでいるのが肺動脈弁、左心房と左心室を繋いでいるのが僧帽弁、そして左心室と大動脈を繋いでいるのが大動脈弁です。

これらの弁がしっかりとその機能を果たせなくなってしまう心臓病のことを、心臓弁膜症といいます。この心臓病は、この4つの弁の中で特に大動脈弁と僧帽弁で起きやすいといわれています。

なぜこの心臓病を発症してしまうと咳が出るの?

それでは、なぜ心臓弁膜症を発症すると、その特徴的な症状として咳の症状が表れるのでしょうか?

まず、この心臓弁膜症という心臓病の主な症状は、先ほども書きましたように弁がしっかりと開いたり閉じたりしなくなることなのですが、このうち、弁が十分に開かなくなってしまう症状は狭窄とよばれ、しっかりと閉じなくなってしまう症状は閉鎖不全と呼ばれます。そして、このように狭窄や閉鎖不全が引き起こされるとどうなるかと言いますと、それまで一方向に流れていた血液が逆流を起こすようになります。

すると、逆流した血液によって肺がうっ血を起こし、この影響によって動悸や息切れ胸の痛み、そしての症状が表れてしまうのです。長引く咳の症状があり、胸に違和感などがある方は早めに病院へ行くようにしましょう。

僧帽弁の狭窄が起こった患者の話では、2週間ほど咳が止まらないので、詳しい検査を受けたところこの心臓病の診断を受けたそうです。咳と聞くと風邪などの呼吸器系の病気が原因であるイメージが強いですが、まさか心臓病で咳が出てしまうとは驚きですね。

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心臓弁膜症の治療法とは?

長引く咳の症状が特徴的な心臓弁膜症ですが、この心臓病では、その治療法として内科的治療法と外科的治療法があります。

内科的治療の場合

内科的治療では、心臓の筋肉の働きを強くする強心剤や、血液量を減らすことによって心臓の負担を小さくする利尿剤、そして血流を良くする血管拡張剤などを使用して、症状の緩和や進行の抑制をはかります。

しかし、このような投薬治療はこの心臓病を根本から治療するためのものではありません。外科的な治療が体にとって負担が大きいと判断された場合などに選択されます。

外科的治療の場合

この心臓病をしっかりと治療したい場合は外科的治療を選択します。外科的治療では、問題が生じている弁を修復する弁形成術や、弁自体を人工のものに取り換える弁置換術などがあります。どちらを選択するかは問題が生じている弁の状態から判断されますが、弁形成術の方が早く回復できるといわれています。

熱がないのに長引く空咳の症状、その原因は気管支喘息かもしれません!

今回の心臓病の例のように、咳という症状は必ずしも感染症が原因であるとは限りません。もし、熱はないのに、喉に違和感を感じたり、空咳(痰が絡まない乾いた咳)の症状が続いているという方は気を付けてください。もしかしたらそれは気管支喘息による症状かもしれません。

気管支喘息とは、一言でいうと気管支に慢性的に炎症が生じるようになってしまう病気です。気管支などののどの炎症は、普通ウイルスなどが感染した時などにその免疫反応として見られる症状ですが、気管支喘息という病気を発症すると、特にウイルスなどが感染していなくても気管支が常に炎症を起こすようになってしまいます。つまり、気管支喘息とは免疫の誤作動が原因となって起こる病気ともいえます。

気管支喘息は、感染症に伴って発症することも多く、風邪をひいて、熱はひいたのに、いつまでも空咳の症状が治まらないという場合は気管支喘息を発症している可能性があります。この他、この病気は妊娠や出産などの体調の変化に伴い発症してしまうケースがあります。

この気管支喘息という病気は、近年大人になってから急に発症してしまう方が増加傾向にあるといわれています。発作が起きて重症化してしまうと命にも係わりますので、そうなる前の早期発見、早期治療が大切です。

気管支喘息に関する詳しい情報は次の記事でまとめています。よろしかったらご覧になってみてください。

【※喘息大人の治療に使われる薬の種類一覧はこちら】吸入ステロイドの効果とは?…

まとめ

今回の記事では、発症すると咳の症状が表れる心臓病に関する情報を中心にまとめました。

心臓病と咳、この2つは全く関係ないように思えますが、心臓病の中には咳の症状を引き起こすものもあるということを是非覚えておいてください。

また、今回ご紹介したもの以外にも、感染症以外で咳の症状を誘発する病気はあります。咳は何らかの不調を訴えるサインとして表れている症状ですので、もし原因のわからない咳の症状が続いている場合には、早めに医師の方に相談するようにしましょう。

また、よろしかったらこちらの記事もご覧になってみてください。

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今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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