【※喉の痛みと空咳の症状から始まる扁桃腺炎とは?】その原因や治療の方法などについて解説します…

もし、急につらい喉の痛みが表れ始め、それに伴い空咳(乾いた咳)の症状が出始めた場合、それはただの風邪ではなく扁桃腺炎という病気である可能性があります。

扁桃腺炎とは、口を開けた時、喉の両サイドに見える小さなこぶのような扁桃腺と呼ばれる部分が、細菌やウイルスの感染によって炎症を起こしてしまう病気です。その特徴的な症状として、唾をのみこむのも困難なほどつらい喉の痛みが表れます。

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扁桃腺炎は風邪に伴って発症することも多く、喉の乾燥や疲労による免疫の低下が原因となって発症する病気です。扁桃腺炎の原因となる細菌やウイルスはそれほど珍しいものではなく、普段体内にいるような細菌やウイルスなのですが、免役の低下が起きるとこれらが扁桃腺部分の細胞に感染してしまうのです。

扁桃腺炎は、症状が慢性化してしまうと、合併症を起こしてしまうこともある病気です。今回の記事では、この扁桃腺炎という病気について、その概要や治療法、予防法などに関する情報について詳しくまとめていきたいと思います。

つらい喉の痛みに加えて空咳の症状が出始めたら扁桃腺炎かも!扁桃腺炎について詳しく解説します…

扁桃腺炎とは、喉の入り口の両側にあるこぶのような扁桃腺という部分が、細菌やウイルスの感染によって炎症を起こしてしまう病気です。扁桃腺炎になっているときは、この扁桃腺の部分に白い膿栓とよばれる白いぽつぽつが表れることもあり、その場合一目見ると扁桃腺に異常が起きていることが分かります。

この扁桃腺炎は決して特別な病原菌によって引き起こされるものではなく、その原因のほとんどは溶連菌や肺炎球菌、ブドウ球菌などの常在菌ほとんどのヒトの体内に常に存在している細菌)です。ほとんどが細菌によって引き起こされますが、ウイルスの感染によっても引き起こされることがあります。

細菌とウイルスはどちらも感染症の原因になることは間違いありませんが、この2つはその大きさも性質も全く異なりますので、それはよく覚えておいてください。ちなみに、風邪はその原因のほとんどがウイルスであり、主に上気道の細胞にウイルスや細菌が感染したものを正式名称でかぜ症候群と呼びます。

今回の扁桃腺炎の場合、主に細菌が扁桃腺の細胞に感染したもののことを指します。先ほども書きましたように、その原因のほとんどは常在菌であるため、普段は扁桃腺に感染するようなことはないのですが、疲労や喉の乾燥などによって免疫の低下が起きると、感染して発症につながることがあるのです。

喉の乾燥はしばしば感染症の原因として挙げられますよね。人間は普段常に粘液をだし、それによってウイルスや細菌が細胞に感染しないように保護をしているのですが、喉が乾燥して粘液が薄くなると、細菌やウイルスが細胞に感染しやすくなってしまうのです。そのため、空気が乾燥する冬場は、感染症を予防するためには乾燥への対策が必須となります。

扁桃腺炎は、発症するとその特徴的な症状として、つらい喉の痛みが表れます。また、この喉の痛みに伴い、ケホケホ、という空咳の症状が表れ始め、それが次第にゴホゴホ、という痰が絡む咳に変わっていくそうです。扁桃腺炎における喉の痛みは、唾を飲むのが出来ないほどつらいものですので、そのような症状が表れたら早めに医師に相談をするようにしましょう。

また、扁桃腺炎を発症すると、38度以上の高熱に加え、寒気、倦怠感、関節痛などの症状も現れます。ですが、なんといってもつらい喉の痛みが特徴的な病気ですので、もしつらい喉の痛みが表れ始め、乾いた空咳の症状が表れ始めたら扁桃腺炎を疑って内科や耳鼻咽頭科の医師などに相談をするようにしましょう。

扁桃腺炎の治療法とは?症状が慢性化してしまうと手術を行う必要もあります。

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もし、今まではそれほど扁桃腺炎を発症したことはなく、免役の低下などによって急に扁桃腺炎を発症してしまったという場合、その症状は基本的に急性扁桃腺炎と診断されます。しかし、この扁桃腺炎を1年に何度も発症してしまうという場合、その方は慢性扁桃腺炎の患者であると判断され、この急性扁桃腺炎と慢性扁桃腺炎とでは、その症状や治療法に少し違いがあります。

まず、急性扁桃腺炎ですが、急性扁桃腺炎の原因は前にも書きましたようにその大半が細菌によるものですので、基本的に抗生物質を使用した治療が行われます。抗生物質とは、細菌にのみ効果を発揮する治療薬のことで、細菌が増殖するのを防ぐ働きがあります。この抗生物質はウイルスには効果を示さないため、その原因のほとんどがウイルスである「風邪」をひいた場合は抗生物質が処方されることはありません。

そもそも抗生物質とは、もともとは細菌が体内で作り出していた成分のことであり、同じ環境に複数の細菌がいた時、自分以外の種類の細菌が増殖を行わないようにするための物質になります。私たちはこの成分を抗生物質として細菌性の感染症の治療に取り入れるようになったのです。1928年に初めてアオカビからペニシリンと呼ばれる抗生物質が発見されて以降、様々な細菌から別の種類の抗生物質も発見されています。ちなみに、急性扁桃腺炎の治療においてはこのペニシリン系の抗生物質も使用されます。

急性扁桃腺炎においては、抗生物質による治療に加え、喉の消毒、解熱鎮痛剤などを使用した治療を行い、安静にしていれば数日ほどで症状は改善されていきます。もしこれらの治療を行ってもいつまでも症状が改善されない場合は再度医師に相談をするようにしましょう。

次に、慢性扁桃腺炎についてですが、こちらは扁桃腺炎の症状を1年に何度も発症してしまう場合に診断されます。基本的な治療法は急性扁桃腺炎と同じく抗生物質を使用した治療になりますが、慢性扁桃腺炎の場合、扁桃腺炎の周りにも炎症が起きたり、扁桃腺から離れたその他の臓器にまで炎症などの症状が及ぶことがあり、このような場合は手術によって扁桃腺を切除する場合もあります。

手術と聞くと怖いイメージがありますが、手術をして扁桃腺を取り除けば扁桃腺炎を繰り返すこともなくなります。繰り返しつらい痛みとその治療に耐えなければならないことを考えると、手術は費用は掛かりますが、非常に有効な治療法です。

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扁桃腺炎の予防法とは?

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扁桃腺炎を予防するためには、なんといっても免疫力を低下させないことが大切です。規則正しい生活を心がけ、また喉の保湿をしっかりと行い、ストレスをため込まないようにすることが大切です。

ストレス、ときくと少々曖昧な印象を受ける方もいるかもしれませんが、私たちは精神的なストレスを感じ続けると、コルチゾールと呼ばれるホルモンなどの過剰放出が起き、これが自律神経の働きのバランスを崩す原因となり、免役力の低下が起きると考えられています。ストレスは目に見えるものではありませんが、もし不安や悩みを抱えている方は、それらをため込まずに周囲の方に相談をすることが大切です。

また、扁桃腺炎のような感染症にかかりづらくするためには、普段の食事の中で、免疫力をアップさせるような食べ物を積極的にとることが大切です。こちらの記事でそのような健康によい食べ物についてご紹介をしていますので、是非一度ご覧になってみてください。

まとめ

今回の記事では、つらい喉の痛みや、空咳の症状などから始まる扁桃腺炎に関する情報についてまとめました。

扁桃腺炎はその原因のほとんどが常在菌ですので、免疫力の低下などが起きた際に発症してしまう病気です。そのため、特に空気が乾燥して感染症にかかりやすくなる冬にはあまり不規則な生活を送らないように気を付けましょう。

また、空咳や喉の痛みが表れ始め、普通の風邪とは違うなと感じたらひどくなってしまう前に早めに病院に行くようにしましょう。扁桃腺炎の症状は内科耳鼻科で診察してもらえます。

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。(^^)

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