空咳の原因は気管支の炎症!炎症の原因と治し方はこちら

普通、風邪をひくとたいていの方が咳をしますが、風邪をひいているわけでもないのに、空咳の症状だけが続いているということはありませんか?

特に、夜から朝にかけて空咳や息苦しさの症状が現れ、よく眠ることが出来ないという悩みを抱えている人も少なくありません。

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なぜ空咳が出てしまうのか、それは、気管支が何らかの理由によって炎症を起こしている可能性が高いです。風邪の時に咳が出るのも、気管支が炎症を起こしているからですが、こうしたウイルスの感染以外にも気管支が炎症を起こしてしまう場合があるのです。

今回の記事では、空咳が出てしまう方のために、その空咳の原因となる炎症がどうして起きているのか、またその対処法についてまとめていきたいと思います。

夜寝ている時だけ空咳が出る…そんな方はこちらをご覧ください

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普段はそんなに空咳が出るわけではないけれど、夜寝ていると喉がイガイガして、息苦しさや空咳の症状が現れるという場合、その方はダニによるアレルギー反応が引き起こされ、気管支が炎症を起こしている可能性があります。

ダニアレルギーと聞いて、心当たりがないという方もいるかもしれませんが、実は現在、ダニに対してアレルギー反応を示してしまう方は4人に1人とも言われており、非常に多くの方がダニに対してアレルギー症状を示してしまうと考えられています。

夜寝ているときにこのダニによるアレルギー反応が出やすいのは、非常に多くのダニが寝具に住みついているからなんです。知らない方が聞くと驚くと思いますが、実は寝具には数十万から数百万匹ものダニが住みついているといわれています。ダニは普段人のフケなどを食料にして生活しており、暖かく湿度のある環境を好みますから、寝具はダニにとって非常に住みやすい場所なんですね。

また、布団を干すことはダニの退治に有効と考えている方も多いかと思いますが、実は過去の実験から、布団を日差しに4時間あてても、ほとんどのダニが死なないということが分かっています。また、掃除機で吸い取ろうとしても、ダニの死骸やフンは吸い取れますが、生きているダニは繊維にしがみついているため、完全に除去することは難しいといわれています。それでは、このしぶといダニを退治するにはどうしたら良いのでしょうか。

ダニを完全に退治するのに最も有効なのは、寝具を熱することです。実はダニは50度を超えるような熱には耐えられず、簡単に死んでしまうといわれています。そこで、寝具をコインランドリーなどにある乾燥機などを利用して高温で乾燥させると、ダニを簡単に退治できるといわれています。

乾燥させた寝具は、仕上げに掃除機などで残った死骸を吸い取ることでさらに清潔な状態にすることが出来ます。もし、寝るときだけ空咳が出やすいという方は一度試してみてはいかがでしょうか?

時間を問わず出てしまうつらい空咳、その原因は喘息かもしれません

もし、特に時間に関係なく、空咳や息苦しさの症状が長く続いているという場合、その方は喘息、またはその一歩手前の症状と言われる咳喘息を患っている可能性があります。

喘息では、呼吸時に気管支が狭くなっていることによって聞こえるゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴と呼ばれる症状が1つの特徴なのですが、咳喘息の場合は、特徴的なのは長引く空咳の症状のみであることが多いので、なかなかその原因が咳喘息であるとは気がつきにくいと言われています。

しかし、この咳喘息の症状も、そのままにしてしまうといずれ発作などの症状を伴う喘息の症状に移行してしまうと言われていますので、そうなる前に治療を行うことが大切です。咳喘息の治療が必ずしも喘息への移行を食い止めるというものではありませんが、ここでしっかりと治療を行うことによって、この移行のリスクを少なくすることができるそうです。

では、喘息や咳喘息になると、なぜ発作や喘鳴、そして空咳などの症状が現れてしまうのでしょうか。実はこの原因は喘息と咳喘息両方同じで、慢性的に気管支が炎症を起こし、気道が過敏になることによって、空咳などの症状が誘発されてしまうと考えられています。

更に詳しく説明しますと、喘息になると、気管支で好酸球と呼ばれる白血球の一種の増加が見られ、気管支が慢性的に炎症を起こしている状態になってしまいます。そして、この炎症を起こした気管支では、その炎症の影響によって気道組織が傷つき、非常に過敏な状態となっているのです。また、粘膜がむくんだ状態となって、気管支は狭くなった状態になってしまいます。

そして、この炎症を起こした気管支は、先ほど述べたように健康な気管支に比べて敏感になっていますから、花粉やカビなどのアレルゲンや、冷気、香辛料など、様々なものがこの炎症をおこした気管支に刺激を与える原因となり、その結果気管支が収縮を起こして、空咳や発作の症状が引き起こされてしまうのです。これが、喘息、そして咳喘息のメカニズムになります。

また、喘息の症状を放置してしまうと、その間炎症によって傷ついた気道組織は修復と悪化を繰り返すので、気道壁は段々と厚くなり、更に症状は悪化してしまいます。こうなると、治療が困難になってきてしまいますので、早めに治療を始めることが大切です。

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喘息の治療法とは?

では、喘息、及び咳喘息の症状ではどのようにして治療を行なっていくのか。現在、喘息の治療として最も有効なのが、吸入ステロイドなどを使用して気管支に生じた炎症を徐々に鎮めていくことです。

吸入ステロイドと聞くと、副作用はないのかと心配に感じる方もいるかと思いますが、吸入ステロイドは炎症がおきている気管支に直接的に作用させることができるため、その量はごく少量で済みますから、副作用を心配する程ではありません。

逆に、治療を行わず、症状を放置してしまうほうが危険です。また、治療を行うにあたり、症状が落ち着いたと感じても、自己判断で吸入ステロイドの使用をやめてしまうことはしないでください。必ず、医師に言われた期間は吸入を行うようにしましょう。

もし、この時点で炎症がまだ治っておらず、何らかの拍子でまた炎症が悪化してしまうと、吸入ステロイドよりも強い経口ステロイド内服薬や、静脈注射用のステロイド薬などを使用しなければならない場合もあります。このような事態を避けるためにも、必ず医師に言われたように治療を行うようにしましょう。

何故喘息を発症してしまうのか?

それでは、喘息は何が原因で発症してしまうのでしょうか。最後にこちらについて説明したいと思います。

実は喘息は、その原因が炎症であるということは分かっていますが、なぜこの炎症が生じるようになってしまうのか詳しいことは未だによくわかっていません。しかし、季節の変わり目の気圧の変化や、出産、また重度の感染症などによって、体調に変化があると発症してしまう方が多いようです。

そして喘息は子供に多い病気として認識されている方も多いかもしれませんが、近年、喘息を発症してしまう大人の患者は増加傾向にあると言われています。

かくいう私も、20を過ぎてから、40度近い熱を伴う感染症を患ったことによって喘息を発症してしまいました。熱がひいても、つらい息苦しさと空咳の症状がしばらく治まらなかったので、呼吸器内科を受診して検査を受けたところ喘息と診断されました。

私の場合は、吸入ステロイドと、気管支拡張剤などを使用した治療を続けた結果、症状は落ち着き、現在は薬を使用しなくても普段の生活が送れるようになりました。しかし、風邪をひくとまた喘息の症状が少し出てきてしまうので、現在は健康管理には気を付けて生活を送っています。

こちらの記事をご覧になってくださっている方にも1番にお伝えしたいのは、何より普段の健康管理が最も大切であるということです。当たり前のことですが、喘息になってみて改めてその大切さに気が付きました。私もまさか20歳を超えてから喘息になるとは思っていませんでしたから、なった当時はとても不安に思いました。しかし、現在はその経験によって感染症予防には気を使うようになったので、ある意味ではとても良い経験になったと思います。皆さんも、是非感染症などには気を付けるようにしてください。

まとめ

今回の記事では、寝ているときに喉に炎症を引き起こすダニに関する情報や、気管支が慢性的に炎症を起こしてしまう喘息などに関する情報についてまとめました。

風邪を引いた後に、息苦しさの症状がいつまでも治まらないという方は喘息を疑ってください。喘息の場合は自力で治すことは難しいので、少しでもおかしいなと感じたら呼吸器内科の先生などに相談するようにしましょう。

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。(^^)

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