夜になると空咳が出て眠れない方へ!その咳の原因について解説します…

昼間は特に咳が出るわけではないのに、夜になると咳が出て眠れないということはありませんか?

また、普段からちょっとした刺激だけで空咳【痰の絡まない乾いた咳】が出てしまい、その咳の症状が夜になるとひどくなり、なかなか眠れないということはないでしょうか?

特に熱はないのに、夜になるとつらい咳が出てなかなか眠れないという悩みを抱えている方は少なくありません。どうしてこのようなことが起きてしまうのか、熱がないということを前提に考え、今回はその原因として考えられる4つのものについてご紹介していきたいと思います。

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その4つのうち、まず1つ目が自律神経の働き、2つ目がアレルギー、3つ目が気管支喘息、及び咳喘息、そして4つ目が心因性咳嗽と呼ばれる症状です。

特に、心因性咳嗽はその根本的な原因がストレスであるため、なかなか呼吸器を専門とする病院ではその診断、及び治療が困難であるといわれています。いくら気管支の炎症を抑える薬や、気管支拡張剤などを使用しても、その原因がストレスであるため症状が改善されないのです。

今回の記事では、夜になると咳が出て眠れないという方のために、その原因として考えられるものについてわかりやすくまとめていきたいと思います。

自律神経とは?夜に咳が出やすいのは自律神経の働きが関係しているということをご存知ですか?

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夜になると咳が出てなかなか眠れないという場合、その原因の1つに自律神経の働きが関係しているということをご存知でしょうか?

この自律神経とは、様々な情報や刺激に対して反応し、私たちの体内にある循環器、呼吸器、消化器などの様々な重要な器官の働きを制御している神経のことです。これが正常に働いていることによって、私たちの体は不具合が起きないように恒常性が維持されています。

そして、この自律神経というものは、さらに交感神経副交感神経というものに分けられているのですが、この2つは、その時間帯や、その時の体の状態に合わせてどちらかが交互に優位に働くようになっています。

例えば、自律神経の2つのうち、交感神経は主に日中体を動かしているときに優位に働いている神経で、交感神経が優位に働いているときには血管が収縮することによって血圧が上がり、気管支は拡張しているため呼吸がしやすくなっています。これらの働きによって、私たちは交感神経が働いているときは活動しやすく、様々な行動に即座に対応できるようになっているのです。

一方副交感神経は、主に活動しているときに優位に働く交感神経とはうってかわって、夜間寝ている時など、リラックスした状態に優位に働く神経であるといわれています。そして、その働きも交感神経とは対照的であり、副交感神経が優位に働いている時は交感神経が優位に働いていた時のような気管支の収縮は見られず、また気管支は狭くなっていて収縮しやすい状態となっています。

もうお分かりだと思いますが、すなわち夜寝ている時というのは、副交感神経が優位に働いてることによって気管支が日中よりも収縮しやすい状態となっており、これによって咳が出やすくなっているのです。

特に風邪などをひいてしまったときに、夜につらい咳が出てなかなか眠れないという経験をされた方もいるのではないかとおもいますが、その原因にはこうした自律神経の働きも関係しているのです。

しかし、これはあくまで夜に咳が出やすい原因であり、実際に咳を誘発する原因は別にあると考えられます。感染症を患っている場合は、それがウイルスによる喉の炎症だったりするわけですが、特に熱はなく、感染症などの疑いが低い場合に考えられる咳を誘発する原因にはどのようなものが挙げられるのか説明していきたいと思います。

夜に空咳が出て眠れない原因はアレルギーかもしれません?あなたの布団は大丈夫ですか?…

もし夜になると空咳が出て眠れないという場合、それは布団にいるダニを吸い込んでいるよって引き起こされているダニアレルギーである可能性があります。

実は、布団には目には見えないだけで数十万匹以上のダニがいるといわれており、こうしたダニによってアレルギー反応が引き起こされてしまう方は国民の4人に1人ともいわれています。布団は人間の汗などによって適度に湿度が保たれていますし、餌となる人間のフケなどがありますので、ダニにとっては非常に住みやすい場所なのです。

また、このダニは紫外線に非常に強いというデータがあり、過去にダニを4時間日差しにあててどうなるかを見た実験ではそのほとんどが生き残っていたそうです。そのため、布団を干すことは雑菌などを退治するのにはある程度効果がありますが、ダニの対策という面では不十分です。

そこで、ダニを退治するのにお勧めしたいのが、布団をコインランドリーなどにある乾燥機にかけることです。実は、日差しには強いダニですが、熱には弱いという特徴があり、コインランドリーにある乾燥機は内部が高温になることから一度にダニを退治できるといわれています。

そのため、もし布団に寝ている夜の間だけ空咳が出て、なかなか眠れないという場合は、こういった対策をしてみると効果が見られるかもしれません。是非試してみてください。

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普段から原因のわからない空咳が続いており、夜になるとその症状がひどくなリ眠れないという方はこちらをご覧ください…

もし、最近原因のわからない息苦しさの症状があり、少しの刺激にさえも反応して空咳が出てしまうという方は、気管支喘息、及び咳喘息という病気を発症している可能性があります。

実は近年、大人になってから気管支喘息を発症してしまう患者は増加傾向にあるといわれており、感染症や妊娠をきっかけに急に発症してしまう方も多いそうです。ちなみに、咳喘息は、気管支喘息の中ではまだ症状が軽度なものをそう呼びます。

気管支喘息は発作が起きてしまう病気という認識の方も多いかと思いますが、この病気は、気管支に慢性的に炎症が生じるようになってしまう病気です。

普通、炎症というものは風邪をひいたときなど、ウイルスの感染などが原因となって起こる免疫反応ですが、喘息の患者は、特に風邪などをひいていなくても気管支に炎症が生じるようになり、この炎症の影響によって気管支が敏感な状態となり、空咳が出やすくなります。

もし、夜に辛いつらい空咳が出て眠れないということがあり、その原因が喘息である場合、さらに症状が悪化してしまう可能性もありますので、早めに呼吸器内科の医師などに相談をするようにしましょう。気管支喘息は薬による治療を行わなければ、さらに症状が悪化し、入院が必要になったり、最悪命を落としてしまうこともある病気です。是非、気になることがある場合は早めに病院へ行くようにしましょう。

気管支喘息に関するさらに詳しい情報はこちらの記事でもまとめていますので、よろしかったらご覧になってみてください。

どこの病院に行っても咳の原因が分からない…その症状、心因性咳嗽かもしれません。

もし、日中もたびたび空咳の症状が表れ、夜も咳が出て眠れないことがあるけれど、特に感染症を患っているとの診断も得られず、その空咳の原因が全く分からないという場合、それはストレスからくる心因性咳嗽という症状である可能性があります。

もし咳の原因がストレスによるものである場合、そのメカニズムは、ストレスが自律神経の働きを乱れさせることによって、咳中枢や気道に刺激が与えられるからではないかと考えられています。

そして、もしその症状が本当にストレスによるものであった場合、これは呼吸器に生じている異常によるものではないため、呼吸器などを専門としている医師に相談をしてもその原因を特定することは非常に難しいそうです。

もし普段からストレスを良く感じてる方は、それをため込まないようにすることがまず一番であり、それでも一向に咳の改善もみられず、眠れないこともあるという場合は、心因性咳嗽について心療内科の医師に相談してみると良いかもしれません。

現代においてストレスは様々な病気の原因になる因子として認知されるようになってきています。ストレスを感じることが多い方は、自分一人で我慢しすぎないようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、空咳がでて眠れないという悩みがある人のために、その原因として考えられるものについていくつかご紹介をしました。

眠れないほどの咳というものは、必ず何かしらの原因によって引き起こされている可能性があります。もし、咳の症状に加えて胸や背中の痛みなどがある場合は、肺がんなどの病気も考えられます。このように、咳というものは何かしらの病気のサインとして表れている可能性も高いですので、是非早めの対策をとってください。

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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