【ストップ】長引く咳は細菌感染症が原因かも!細菌とウイルスの違いや抗生物質に関する情報はこちら…

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細菌とウイルス、この2つはどちらも感染症の原因になることは間違いありませんが、実はその大きさや構造には明確な違いがあります。

ちなみに、感染症と聞くと真っ先に思い浮かぶであろう「風邪」という病気は、主に不特定のウイルス(全体の約9割がウイルス性)が上気道や下気道の細胞に感染し、炎症を引き起こす病気のことを言います。ちなみに、この風邪の原因となるウイルスは、細かく分類すると約200種類にも及ぶそうです。

風邪という病気は、現在その治療薬というものは存在していません。これは、現在どんなウイルスにも効く薬というものが存在していないからです。(インフルエンザウイルスなど、特定のウイルスにだけ効く薬は存在しています。)風邪をひいたときに病院で処方される薬は、風邪によって表れる熱や咳などの症状を緩和するための薬であり、根本的にウイルスの働きを抑制したりするものではありません。

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しかし、一般的に風邪という病気は、薬が無くても免疫の力によって治ってしまう病気です。それほど私たちの体の免疫システムというのは非常によくできています。この記事をご覧になっている方も1度は風邪を引いたことがあるのではないかと思いますが、ただの風邪であれば、症状が表れてから数日で症状が落ち着き始め、長くとも2週間もあれば症状は大分落ち着いているのではないかと思います。

しかし、熱の症状が何日たっても治まる気配が無かったり、長引く咳の症状がいつまでも続くという場合には、それはただの風邪ではなく細菌性の感染症を発症している可能性があります。そして何らかの細菌によって熱や長引く咳の症状が引き起こされている場合には、その細菌に合った抗生物質を使用した治療を行う必要があります。

肺炎結核百日咳、こういった長引く咳の症状が特徴的な感染症は、どれも細菌が原因となって発症する感染症です。今回の記事では、長引く咳の症状が特徴的な細菌感染症に関する情報や、細菌とウイルスの違い、そして、細菌感染症を治療するための抗生物質とはいったい何なのかといった情報について詳しくまとめていきたいと思います。

細菌とウイルスの違いとは?その明確な違いについて詳しく解説します…

細菌ウイルス、この2つはどちらも人間の細胞に感染しますが、実は大きさも性質も全然違うって知っていましたか?それでは、細菌とウイルスは具体的にどう違いがあるのか、わかりやすく説明していきたいと思います。

細菌

まず、肺炎などの原因になる細菌ですが、こちらは1つの細胞からなる単細胞生物になります。ちなみに、人間は約60兆個の細胞からなる多細胞生物になりますが、細菌の大きさ(細菌の細胞の大きさ)は人間の細胞の約10分の1以下になります。

細菌は、適切な環境下(栄養や水がある)であれば人間の細胞外であっても増殖を行うことが出来ます。つまり、人間などの細胞に感染していなくても生命活動を行うことが出来るのです。細菌には人間に悪さをするものもあれば、そうでないものもありますが、常在菌(ヒトの体内に常に存在しており、病原性を示さないもの)の1つであるビフィズス菌が、ヨーグルトにも含まれているということを考えれば、細菌が細胞外でも生きられるということが想像しやすいのではないでしょうか?

細菌は、その形態から球菌桿菌(かんきん)、らせん菌という3つの種類に分けられます。それぞれ以下の図に示すような形のものです。

球菌とはその名前の通り小さな玉のような細菌のことで、ほとんどの種類の球菌では図のように集合体となって存在しています。ブドウ球菌レンサ球菌などがその例として挙げられます。

桿菌は細長い棒状の細菌のことであり、普通はそれぞれの菌がばらばらになっており、球菌のようにくっついていません。しかし、中には桿菌同士でくっついて、長くなっているものや、枝分かれしているようになっている桿菌も存在しています。桿菌の例として、大腸菌や、ジフテリア菌などが挙げられます。

らせん菌は、その名前の通りらせん状の構造になっている細菌のことを言います。らせん菌の例としては、コレラ菌ピロリ菌などが挙げられます。

また、各細菌の構造はだいたい次の図のようになっています。

細菌の細胞は、莢膜(きょうまく)、細胞壁細胞膜という様々な膜に覆われた非常に厳重な構造になっています。莢膜はすべての細菌において見られるわけではありませんが、この莢膜は主に宿主の免疫機構から免れるための役割を担っており、莢膜を持っている細菌は病原性であることが多いという特徴があります。また、細胞壁は細菌や植物の細胞では見られますが、人間の細胞にはありません。

核酸とはいわゆるDNAなどの遺伝物質のことであり、細菌が増殖を行う時はこのDNAの遺伝情報をもとに増殖を行います。また、細菌の中にはプラスミドと呼ばれる、細菌の中心にあるDNAとは独立したDNAが存在しており、これはしばしば抗生物質への耐性を獲得する役割を担うことがあります。増殖の際にその性質も受け継がれるため、抗生物質への耐性がいったんできてしまうと、そこから増殖した細菌も抗生物質に対して耐性を持っているものになってしまいます。

異染顆粒は一部の細菌が持っている細胞小器官で、エネルギーを貯蔵する役割などがあります。緯線顆粒は、特にジフテリア菌の細胞内部に多く存在していることから、しばしばこれを染色することによってジフテリアかどうかの判断に利用されます。

リボソームは、mRNA(メッセンジャーRNA)から遺伝情報を受け取り、それをタンパク質へと翻訳する役割のある細胞小器官です。つまり、増殖を行う際にタンパク質の合成を担う器官です。

細菌はこのように複雑な構造や多数の細胞小器官(細胞小器官は図に示したものが全てではありません。)からなる生物であり、その形態や性質も様々です。また、細菌はこのほか細胞壁の構造の違いからグラム陽性菌グラム陰性菌と呼ばれるものに分けられます。

具体的には、グラム陽性菌は細胞壁の大部分がペプチドグリカンと呼ばれる成分からできているのですが、グラム陰性菌の場合、細胞壁に占めるペプチドグリカンの割合は少なく、その代わりに脂質やタンパク質が細胞壁の大部分を占めています。

また、細菌は、1:酸素を必要とするもの2:酸素があると生きていけないもの、または3:酸素があってもなくても生きていけるもの、の主に3つにまた分けられ1は好気性菌、2は偏性嫌気性菌、3は通性嫌気性菌と呼ばれます。

ここまでをまとめようとするとなかなかややこしいですが、一つ例を示しますと、先ほど常在菌としてその名前を挙げたビフィズス菌は、グラム陽性偏性嫌気性細菌であり、その形態は桿菌に分類されます。

細菌は人間に比べると非常に小さな生命体ですが、その性質は非常に複雑であるということが分かっていただけたでしょうか(^^)?

ウイルス

それでは次に、ウイルスはどのような性質を持っているのか詳しくまとめていきたいと思います。

ウイルスは細菌よりも非常に小さな存在であり、その大きさは細菌の100~1000分の1程度です。細菌の大きさが人間の細胞の10分の1以下なので、ウイルスと人間の細胞の大きさを比較するとそれがいかに異なるかということは容易にわかると思います。

先ほど説明した細菌は人間の細胞外であっても増殖を行うことが出来ましたが、ウイルスは他の生物の細胞に感染して初めて増殖を行うことができます。というのも、ウイルスはタンパク質の外殻の内部に遺伝子を持っているだけの非常に単純な構造からなるもので、細胞も持っていないため、人間などの細胞に感染し、その細胞がウイルスを複製させるようプログラムしてしまうことによって増殖を行うのです。

今も少し触れましたが、ウイルスは細胞を持っていないため、そもそも生物としては扱われないこともあります。(生物の最小単位は細胞であるため)このあたりは未だに曖昧な部分です。

ウイルスの構造を単純に示すと以下の図のようになります。

先ほども少し説明しましたが、ウイルスはカプシドと呼ばれるタンパク質の外殻の内部に、核酸を持っているだけの非常に単純な構造になっています。また、ウイルスの中には、このカプシドの外側にもう1つエンベロープと呼ばれる膜を持っているものもいますが、基本的な構造はこれだけです。

非常に単純な構造ですが、ウイルスの中にはときに非常に重篤な症状を引き起こすものもあります。特に、エイズと呼ばれる病気を知らない方はいないと思いますが、これはHIVヒト免疫不全ウイルス)と呼ばれるウイルスが人間の免疫細胞に感染し、約10年ほどの歳月をかけて徐々に人間の免疫システムを破壊していく難病です。(つまり、hiv感染症の症状が進行したものをエイズと呼びます。)エイズを発症すると、普通なら発症しないような様々な病気を発症してしまうようになり、その結果命を落としてしまいます。このエイズに関する情報は以下の記事で詳しくまとめています。

hiv感染症の初期症状は空咳?感染経路や感染率、検査の方法から治療法まで詳しく解説します!…

ウイルスは細菌のようにリボソームなどの細胞小器官をもたず(そもそも細胞を持たない)、自分ではタンパク質合成(増殖)をすることが出来ないため、ヒトの細胞などに感染すると、そこで自らの核酸を放出してその細胞がウイルスを増殖させるようにプログラムを書き換えてしまいます。

最初にも説明しましたが、風邪という病気はそのほとんどがウイルス性であり、主なウイルスとしてはライノウイルスコロナウイルスなどが挙げられますが、このほかにもさまざまなウイルスが風邪の原因となりえます。そして、現在どんなウイルスにも効く薬というものは存在していないため、こうしたウイルスによって引き起こされた風邪は、基本的に人間の免疫細胞(白血球など)の力によって治されます。

ただの風邪であれば普通はそれで大丈夫です。しかし、もし風邪だと思っていたのに、長引く咳や熱の症状がなかなか良くならないという場合、それはただの風邪ではなくて、何らかの細菌感染症を発症している可能性があります。細菌感染症の中には、そのままにしておくと重症化が懸念されるようなものもあり、抗生物質を使用したしっかりとした治療が必要になるものもあります。

長引く咳は細菌感染症が原因かもしれません。長引く咳の症状が特徴的な細菌感染症はこちら…

ただの風邪であれば、基本的には安静にしていればその症状は1週間もあれば落ち着いてきますよね。しかし、その症状が一向に治まる気配がなく、発症からしばらくたっても長引く咳や熱の症状が良くならないという場合には、何らかの細菌感染症を発症している可能性があるため注意が必要です。

長引く咳の症状が特徴的な細菌感染症には、次のようなものが挙げられます。

肺炎

細菌感染症の中で、最も身近にあるものがこの肺炎ではないかと思います。肺炎は、現在高齢者の死因の第三位にもなっている病気であり、発症すると重症化が懸念される病気です。

市中肺炎(普段の生活の中で発症する可能性のある肺炎)は、その原因のほとんどが肺炎球菌と呼ばれる細菌の感染によって引き起こされますが、この他にも、クラミジアニューモニエや、マイコプラズマなどの細菌が市中肺炎の原因として挙げられます。マイコプラズマは、細菌としての性質を持ちながら、細胞壁をもたないという少し変わった性質をもちます。

また、マイコプラズマ肺炎は、子供に多い肺炎として知られており、その患者の大半は10歳以下の子供です。急な発熱から始まり、長引く咳の症状が特徴的な病気です。

一方クラミジア肺炎は、発症すると長引く咳の症状は表れますが、熱はでないか微熱程度で済むといわれています。しかし、もし熱はなくても原因のよくわからない咳が続いている場合には、早めに医師に相談をすることが大切です。肺炎などが疑われる場合には、呼吸器を専門とする呼吸器内科の医師に相談をするようにしましょう。

クラミジア肺炎や、マイコプラズマ肺炎に関する詳しい情報は以下の記事でもまとめています。

【ストップ】空咳の症状が続くクラミジア肺炎とは…

熱や空咳(乾いた咳)から始まる子供に多いマイコプラズマ肺炎とは?その症状や治療に有効な薬に関する情報はこちらです…

肺結核

長引く咳の症状が特徴的な病気として、肺結核も挙げられます。

肺結核は、その名前の通り結核菌と呼ばれる細菌が肺に感染することによって発症します。実は結核菌自体は肺以外の細胞にも感染しますが、結核という病気の約8割は肺における感染です。

皆さんもご存知かと思いますが、この肺結核という病気は、以前はいったん発症するとなかなか治療をするのが難しい難病でした。現在は抗生物質による治療を行うことによって治る病気にはなりましたが、それでも約2か月近い入院期間を必要とし、完全に治すには半年近い期間を要します。

この結核に関する情報は以下の記事で詳しくまとめています。

【※結核は入院が必要?その症状や薬、治療法とは?】空咳や痰が絡む咳の原因について解説します!…

百日咳

長引く咳の症状が特徴的な細菌感染症として、百日咳も挙げられます。これは、百日咳菌と呼ばれる細菌の感染によって発症します。

百日咳を発症すると、ケホケホケホケホ、コンコンコンコンというような短い連続した咳の症状が表れるのがその大きな特徴です。現在は比較的早く治る病気になりましたが、以前は本当に百日間も長引く咳の症状が続くような病気でした。

百日咳は小さい子供が発症すると、そのまま息が止まってしまうこともある非常に危険な病気です。現在はその予防接種を受けている方がほとんどだと思われますが、予防接種を受けていても発症することはあります。もし、いつもと違うような連続する咳の症状が表れた場合には注意が必要です。

この百日咳に関する情報は以下の記事で詳しくまとめています。

子供は要注意!長引く咳が特徴的な病気【百日咳】の症状や抗生物質による治療方法を詳しく解説します…

このように、長引く咳の症状が特徴的な細菌感染症にはいくつかありますが、こういった細菌感染症は基本的に抗生物質を使用して治療を行います。それでは最後に、この抗生物質とはいったい何なのかと言ってことについて簡単にまとめていきたいと思います。

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抗生物質って何?細菌感染症の治療に用いられる抗生物質に関する情報はこちら!

抗生物質抗生剤)という名前を聞いたことが無いという人はいないと思いますが、これは、細菌感染症の治療に用いられる治療薬であり、細菌の増殖を抑える効果があります。

この抗生物質には、その作用メカニズムの違いからマクロライド系抗生物質ニューキノロン系抗生物質セフェム系抗生物質テトラサイクロン系抗生物質ペニシリン系抗生物質などに分けられます。この中からその細菌に合った抗生物質を選択して治療に用いるのですが、そもそも抗生物質とは、もともとは細菌が体内で作り出していた物質であり、自分以外の種の細菌が増殖をするのを防ぐ働きのある物質になります。

これはどういうことかというと、例えば同じ環境に数種類の細菌がいた時、この細菌たちは自分たちだけが優位に増殖を行うために、その他の種類の細菌が増殖をするのを防ぐ働きのある物質を体内で作り出しているのです。これを抗生物質と呼び、私達は今日細菌感染症の治療薬として使用しています。ちなみに世界で初めて発見された抗生物質はペニシリンと呼ばれるものであり、1928年にアオカビから発見されました。

ちなみに抗生物質がどのようにして細菌の増殖を抑えるのか1つ具体例を示しますと、マクロライド系に分類される抗生物質は、細菌のタンパク質の合成の場として紹介したリボソームに結合し、その合成を阻害することによって増殖を抑えます。このように、抗生物質は細菌の特徴に合わせてその効果を発揮する薬なので、ウイルスには効果を示さず、風邪の治療薬として用いられることは基本的にはありません。(細菌の二次感染などを防ぐために風邪をひいたときに処方されることはあります。)

抗生物質の発見により、細菌感染症の治療は飛躍的な進歩を遂げました。現在はまだありませんが、いつかどんなウイルスにも効く薬というものが登場すると良いですね(^^)

まとめ

今回の記事では、細菌とウイルスの違いや、抗生物質の概要、そして長引く咳の症状が特徴的な細菌感染症に関する情報についてまとめました。

細菌とウイルスはどちらも感染症の原因となりえますが、この2つにはいろいろな違いがあるということが分かっていただけたでしょうか?また、細菌感染症はしっかりと抗生物質を使用した治療を行わないと症状がひどくなってしまうことがあるので、もし長引く咳の症状がある場合には早めに医師に相談をするようにしましょう。

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今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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