【風邪】や【喘息】で長引く咳に効く食べ物や飲み物をご紹介します!

風邪がなかなか治らないときや、喘息を発症してしまって慢性的に長引く咳の症状があるという時、もちろん1番良いのは薬を使ってその症状を緩和することですが、こういった風邪や喘息による長引く咳の症状に効く食べ物飲み物を、食事の中に取り入れるようにすることも大切ですね。

風邪と喘息、この2つは全く異なる病気ですが、長引く咳、息苦しさの症状が表れるという点では非常によく似ています。そしてどちらの病気も、その症状の原因となっているのは、主に喉に生じている炎症です。炎症とは、体の免役が機能することによって表れる発赤、熱感、膨張、疼痛などの症状のことを言います。例えば、蚊に刺された時に見られる赤みの症状も一種の炎症ですし、風邪をひいたときの喉の痛みも、炎症による症状の一種であるということになります。

喘息は、その患者であればご存知の方も多いと思いますが、この病気は、気管支において不必要に好酸球と呼ばれる免疫細胞が働くことによって、慢性的に気管支が炎症を起こした状態となってしまう呼吸器疾患です。この影響によって気道が過敏性となり、わずかな刺激にさえも反応して収縮を起こすため、その症状として長引く咳が表れるようになります。

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そして風邪をひいたときには、喉の細胞がウイルスに侵されているため、このウイルスと闘うために免疫が機能します。そしてその結果表れるのが痛みを伴う炎症の症状であり、喉が敏感な状態となって咳の症状が表れやすくなるということは、風邪をひいたことがある方ならわかりますよね。つまり何が言いたいかというと、風邪も、喘息も、全く同じというわけではありませんが、長引く咳や息苦しさの原因は、どちらも喉の炎症にあるのです。

つまり、こういった喉の炎症を抑えるような食べ物、飲み物をとるようにすると、長引く咳の症状の緩和が期待されます。また、抗炎症作用のある食べ物、飲み物の他、喉の粘膜機能を維持したり、気管支を拡張させて、呼吸を楽にしてくれることが期待されるような食べ物、飲み物もご紹介していきたいと思います。

風邪や喘息による長引く咳に効く食べ物はこちら!

それではまず始めに、風邪や喘息が原因で、長引く咳、つらい咳の症状があるのに、その症状を緩和する効果が期待される食べ物からご紹介していきたいと思います。

風邪や喘息による長引く咳に効く食べ物1:らっきょう

風邪や喘息で長引く咳の症状があるとき、その症状緩和に役立つとされる食べ物、1つ目はらっきょうです。

らっきょうにはアデノシンという栄養素が含まれており、これが免疫細胞に代わって受容体に結合することによって、炎症の緩和が期待されます。

また、らっきょうにはアリシンという栄養素も含まれており、これが殺菌作用を示すことによって、感染症予防にもつながります。是非風邪をひいたときだけではなく、普段の食事の中に取り入れたい食べ物ですね(^^)

風邪や喘息による長引く咳に効く食べ物2:イワシやサバなどの青魚

風邪や喘息による長引く咳に効く食べ物、2つ目は、イワシやサバなどの青魚です。

このイワシやサバなどの青魚にはオメガ3脂肪酸という栄養素が豊富に含まれており、この代謝によってできるレゾルビンプロテクチンといった物質が抗炎症作用を示すことが近年の研究でわかってきています。オメガ3脂肪酸とは、その構造を見た時に、ω(オメガ)-3位という位置に二重結合が存在する脂肪酸のことを言います。

オメガ3脂肪酸なんて聞いたことない、という方もいるかもしれませんが、魚に豊富に含まれていて、健康に良いとされるDHAという栄養素、あれがまさにこのオメガ3脂肪酸の一種になります。魚の中では、特にマグロのトロの部分に非常に豊富に含まれているのですが、手ごろに手に入る魚の中では、イワシサバなどに豊富に含まれています。

オメガ3脂肪酸は抗炎症作用の他、悪玉コレステロールの低下、アルツハイマーの予防や改善、視力の回復なども期待される、体に非常に良い効果をもたらす栄養素です。イワシやサバなどの青魚も、是非普段から食べた方が良い食べ物です!

風邪や喘息による長引く咳に効く食べ物3:レンコン

風邪や喘息による長引く咳に効く食べ物、3つ目はレンコンです。

煮物などにするとおいしいレンコンですが、このレンコンにはタンニンと呼ばれる栄養素が豊富に含まれていて、これが炎症の改善に効果を示します。

また、レンコンには、喉の粘膜の形成維持に必要なビタミンCや、ムチンという栄養素も豊富に含まれているため、風邪の予防、症状改善にはうってつけの食べ物です。ムチンは、このレンコンの他、ヤマイモ、オクラなどの粘り気のある食べ物に豊富に含まれています。

とても健康に良い食べ物ですので、是非普段の食事の中に取り入れたいですね(^^)

風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物はこちら!

それでは次に、風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物をご紹介していきたいと思います。

風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物1:ハチミツ大根シロップ

風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物、1つ目はハチミツ大根シロップです。ハチミツと大根はどちらも非常に手に入れやすい食材ですが、この組み合わせは咳に非常によく効きます。

まず、ハチミツは現在いわずと知れた健康食品ですが、その中には本当に豊富な栄養素が含まれています。具体的には、グルコン酸、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ナトリウム、リン、鉄、カルシウム、カリウム、銅、亜鉛、マンガンなどの他、アミノ酸とポリフェノールが、それぞれ約20種類ずつ含まれています。また、この他ハチミツには、糖がすでに人間の体に吸収されやすい形で蓄えられているため、栄養補給、疲労回復にはこの上ない効果を発揮する食材なんです。

このハチミツだけでも咳止め効果が期待されるのですが、このハチミツと大根を組み合わせたハチミツ大根シロップは、さらに高い咳止め効果が期待されます。

大根がなぜ咳に効くのか、その理由の1つが、まず大根に含まれているビタミンCです。先ほどのレンコンの説明の際にも申し上げましたが、ビタミンCは喉の粘膜の形成維持には欠かせない栄養素ですので、風邪をひいているときには是非進んでとるようにしたい栄養素です。

しかし、大根が咳に効くとされる一番の理由は、大根を切ったり、すりおろしたりすることによって出来る、アリルイソチオシアネートと呼ばれる成分にあります。これは大根の細胞が壊れることによってできる、大根の辛み成分です。このアリルイソチオシアネートには、優れた殺菌作用、抗炎症作用があるとされているので、風邪や喘息によって喉に炎症が起きているときにはまさにうってつけの栄養素なんです。

ハチミツには保湿作用もありますので、ハチミツと大根を組み合わせたハチミツ大根シロップを飲むことは、もはやメリットしかないといっても過言ではありません。私も実際に作って飲んだことがありますが、非常に飲みやすいですし、ハチミツにつけた大根もおいしくいただけます。

ハチミツ大根シロップのレシピは、ちよってさんのこちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?ちよってさんありがとうございます(^^)

風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物2:ハチミツカリンシロップ

カリンが咳止めによく効くというのは有名ですよね。これは何故かというと、カリンに含まれるアミダグリンと呼ばれる物質が、お酒やハチミツなどに長時間つけることによってベンズアルデヒドと呼ばれる成分に変化し、これが抗炎症作用などを示すことによって咳止めに効果的に働くからなんです。このアミダグリンは特にカリンの種に豊富に含まれています。

そこで、長引く咳に効く飲み物として2つ目にご紹介するのが、ハチミツカリンシロップです。これはそのまま飲んでもいいですが、お湯に溶かしたりするとさらに飲みやすいかもしれません。ハチミツの効能は先ほどご説明した通りなので、これとカリンの組み合わせも非常に高い効果が期待されます。

このハチミツカリンシロップの作り方は、ぽぴんぐさんがご紹介しているこちらのレシピなどを参考にしてみてはいかがでしょうか?(^^)ポピングさんありがとうございます。

風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物3:お茶

風邪や喘息による長引く咳に効く飲み物、3つ目はお茶です。え、めっちゃ普通じゃん…と思われた方も多いと思いますが、このお茶という飲み物は、なかなか馬鹿にできません。

お茶は、古くから日本人に愛されてきた飲み物であるということは言うまでもありませんね。最近では、お茶に含まれるカテキンが体脂肪を減らす役割があるということもわかってきました。しかし、茶葉にはこのほかにもさまざまな物質が含まれていて、その中の1つに、テオフィリンと呼ばれるものがあります。

喘息の治療を行っている方であれば、このテオフィリンという名前を聞いたことがあるという方も多いかもしれません。このテオフィリンは、現在気管支拡張剤として、喘息の治療の第一線で用いられている成分だからです。知らなかった方も多いと思いますが、このテオフィリンという成分は、もともと茶葉から抽出された成分なんです。

テオフィリンが発見される前は、コーヒーなどに含まれるカフェインが気管支拡張作用のある成分として知られており、喘息の治療に効果を示すことが知られていました。これが、1850年代のことです。しかしその後、ドイツ人の生物学者である、アルブレヒト・コッセルという方が、茶葉からテオフィリンを抽出することに成功し、これがカフェインよりもさらに強い気管支拡張作用を示すことを発見しました。これが1880年代のことなので、それから100年以上たった今も、テオフィリンは優れた気管支拡張剤として用いられているのです。これってとてもすごいですよね。

お茶一杯に含まれるテオフィリンはそれほど多くはありませんので、お茶を飲んだからと言って、即座に気管支拡張作用が働く、というわけではありません。しかし、もし呼吸が辛くなってしまったときには、暖かいお茶を飲んで喉を潤し、息を整えることによって、呼吸はきっと楽になるでしょう。

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風邪ってどんな病気?知っているようで実は知らない風邪のあれこれ!

ここまでに、風邪で長引く咳に効く食べ物や飲み物をまとめてきましたが、皆さんはそもそも風邪ってどんな病気かご存知ですか?あまりにも当たり前に発症する病気なので、その原因や、具体的にどのような病気なのかといったことを深く考えた機会はあまりないのではないかと思います。

風邪とは、主にウイルスが上気道、または下気道の細胞に感染し、それに伴って急性炎症が起きる感染症のことを言います。そんなこと知ってるよ、と思われる方もいると思いますが、ここでも1つポイントがあって、それは主にウイルスが原因である、ということです。

感染症の原因は、主に細菌ウイルスの2つに大別されるのですが、この風邪という病気はその約9割がウイルスの感染によって引き起こされます。細菌とウイルスはどちらも感染症の原因となりえますが、この2つはその大きさや構造などの性質が全然違うんです。

また、風邪という病気の原因となるウイルスはある特定のものではなく、詳しく分類していくと、その原因となるウイルスの種類は約200種類にも及ぶといわれています。つまり、不特定のウイルスが気道の細胞に感染し、その結果急性炎症が起きる病気を、風邪と呼ぶのです。

風邪をひいたとき、病院に行って処方される薬は、風邪によっておこる熱や咳、鼻水などの諸症状を緩和する薬であって、風邪を治す薬ではありません。【風邪を治す薬はない】、という言葉を聞いたことがあるという方も多いと思いますが、現在どんなウイルスにも効果を示し、その増殖を抑えて退治できるという薬はないので、その言葉通りいまだに風邪を治す薬というものはないんです。

風邪を治すのは最終的に体の免疫の力であり、この免疫の機能というものは私たちが考えている異常に秀逸です。そのため、風邪を発症した時には、十分な栄養素を補給し、この免疫の機能が正常に働くように安静にしているのが、風邪の1番の治療法ともいえます。

ただ、症状がひどい場合には、薬を飲んで症状を緩和させることは非常に大切なことです。薬に頼ってはだめだ、という考えがある方ももしかしたらいるかもしれませんが、あまりにも咳などの症状がつらい場合には是非薬を飲むようにしましょう。特に咳の症状はしすぎると肋骨にヒビが入ってしまうこともあり、これは決して珍しいことではないので、咳がつらい場合には薬を飲んで症状を改善させることは本当に大切です。

さて、ここまで読んでいただくと、もし知らなかった方は、風邪という病気に対する理解が少し深まったのではないかと思います。では、これに対して細菌が原因となる感染症にはどのようなものがあるのかというと、例えば、肺炎結核百日咳などが細菌感染症の例として挙げられます。どれも、ちょっと怖いイメージがある病気ですね。

先ほどの風邪という病気は、主に免疫の力で治す病気でしたが、今挙げたような細菌感染症は、主に抗生物質抗生剤と呼ばれる薬を使って治療を行います。この抗生物質は、細菌には効果を示しますが、ウイルスには効果を示さないため、風邪の治療に用いられることは基本的にはありません。ただ、風邪をひいたときに、細菌などの二次感染を防ぐために使用されることはあります。

抗生物質という名前を聞いたことがある、または実際にその薬を使ったことがある、という方も多いと思いますが、なぜこれが細菌にのみ効果を示すかというと、もともと抗生物質とは、細菌が他の種の細菌の増殖を防ぐために作り出していた物質だからです。

これはどういうことかというと、例えば同じ環境に複数の種類の細菌がいた時、その中には、自分の種だけが優位に増殖を行うことが出来るように、他の種類の細菌が増殖するのを防ぐ働きのある物質を作り出すものがいるのです。これを私たちは抗生物質と呼び、現在細菌感染症の治療薬として使用しているのです。すごいですよね。ちなみに、世界で初めて発見された抗生物質はペニシリンと呼ばれるものであり、1928年に、アオカビから発見されました。

ここまで聞くと、風邪は免疫の力で治るし、ウイルスと細菌では細菌の方が危険なんじゃないか、と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはなくて、むしろウイルスの方がタチが悪いものもいます。その1つが、ヒト免疫不全ウイルス、通称HIVです。このHIVは、一度感染すると、長い期間をかけて人の免疫システムを破壊していく非常に恐ろしいウイルスです。体内でこのHIVの増殖が進み、体の免疫システムがぼろぼろになり、普段なら発症しないような23種の病気を発症するようになると、その人はエイズの患者と認定されます。

細菌とウイルス、この2つは似ているようで実は全然違います。この2つの違いについては以下の記事でさらに詳しく解説していますので、よろしかったらご覧になってみてください。また、HIV感染症に関しましても、別記事で詳しく解説していますので、もし気になるようでしたら是非ご覧になってみてください。

→【ストップ】長引く咳は細菌感染症が原因かも!細菌とウイルスの違いや抗生物質に関する情報はこちら…

→【※ストップ】hiv感染症の初期症状は空咳?感染経路や感染率、検査の方法から治療法まで詳しく解説します!…

まとめ

今回の記事では、風邪や喘息で長引く咳の症状があるときに、その症状の改善に効果が期待される食べ物や飲み物に関する情報をまとめました。

もし、あまりにも症状がつらい場合には、薬を飲んで症状を落ち着かせるのが基本です。ただ、そのうえでこういった食べ物、飲み物を普段の食事の中に取り入れるようにすると、さらに高い改善効果が期待されますね。また、今回ご紹介下食べ物、飲み物は、ただ咳に効く、というだけではなく、それ以外にも健康にいいことづくめなものばかりなので、是非普段の食事の中に取り入れるようにしましょう。

また、このブログでは、気管支喘息についても様々な情報を発信しています。もし今この記事をご覧になってくださっている方で、気管支喘息の症状がある方は、是非他の記事もご覧になってみてください。以下の記事がおすすめです。

→【※気管支喘息とアスピリン喘息の違いとは?】その症状や原因、薬による気管支喘息の治療に関する情報はこちら…

→【※喘息大人の治療に使われる薬の種類一覧はこちら】吸入ステロイドの効果とは?…

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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